CD 「ales」
音楽:玉井夕海 デザイン:猿山修 制作:ホワイトエレファント

CD “ales”
music: yoomi tamai, design: osamu saruyama, production: WhiteElephant

ガラス製のシェードです。現代的な空間や家具、古物等、様々なインテリアと調和します。洋の東西や掛ける場所を問いません。掛けておくだけでも美しく、シンプルで飽きのこないデザインです。ひとつひとつ手作業で製作しています。灯をともした時に電球のフィラメントが透過するよう、透明ガラスと白ガラスのバランスを調整しています。
長さ700ミリまたは500ミリの布巻き縒りコードの吊り照明用金具一式を用いたペンダントタイプです。

「ガラス電笠」a型
to-9911 “shade” type-a
200 w. 98 h. mm.
¥30,250 (included tax)

製造:fresco デザイン:猿山修 制作:ギュメレイアウトスタジオ
ceramic works: chihiro fujisaki, design: osamu saruyama, production: guillemets layout studio

シェードを天井から吊るすため(ペンダントタイプ)の金具パーツ、コード、ソケットのセットです。二種類の長さからお選び頂けます。電球は口金のサイズ:E17をご用意ください。自在照明用金具一式とは細部のパーツが異なります。

「吊り照明用金具」
e-002a “electric parts” for pendant
700 or 500 mm length
¥8,500+tax or ¥8,000+tax

「ryo サラダスプーンとフォーク」
製造:田三金属 監修・仕上:竹俣勇壱 デザイン:猿山修 制作:竹俣勇壱、ギュメレイアウトスタジオ

「セラミックワァクスフォアテイブル 大皿」
製造:大屋窯 監修:井山三希子 デザイン:猿山修 制作:ギュメレイアウトスタジオ

salad spoon and fork from the series of cutlery “ryo”
metal works: tasan-kinzoku, supervision + finish: yuuichi takemata, design: osamu saruyama, production: yuuichi takemata+guillemets layout studio

plate from the series of “ceramic works for table” plate 1 large
ceramic works: ooya kilm, supervision: mikiko iyama, design: osamu saruyama, production: guillemets layout studio

「小ささの理由」
例えば、畳の四畳半の部屋。四畳半はいつまで経っても四畳半。それなのに、お客さんを招いて応接室かと思えば、ごろりと寝転がって本を読んだり、そうかと思えば簡素な台を出してきて、ごはんを食べたりもする。食べ過ぎたと思ったら、柔軟体操だって出来るし、一日の終わりには布団を敷いて寝室に早変わり。四畳半という以外、使い方の決まりも何もない。四畳半には押入れという強い味方がいて、使わないときはそこへ何でも仕舞ってしまえば、四畳半はまた何でもない空間に戻るのだ。そこで何をしてもいい、自由が一緒に戻ってくる。
例えば、少し小さなスプーンとフォーク。欧米ではサラダに使う大きさなのだという。メインに使うそれはもっと大きい。持っている空間も食卓も、そして手も口も、そう大きくはない日本の私たち。器も色々だし、料理だって、その食べ方だって様々だ。何料理だとかどんなスタイルだとか名前の付けられないものも少なくない。私たちは工夫が大好きだ。そんな私たちに相応しいカトラリーがあっていい。普段の食卓で料理は順々に出ては来ない。いくつか小鉢が並んだり、大皿料理を取り分けたりして色々な料理を同時に食べる。大抵、食事中はひとつの箸を使う。箸は何用とは決まっていない。そんな箸のようなカトラリー。和食器にも洋食器にも、またどちらとも言えないような器にも違和感なく添い、食卓でも邪魔にならない。お腹に余裕があれば、デザートにだって使える。実際に使ってみれば、拍子抜けするくらい、この大きさで事足りるということに気が付くはずだ。料理も器の取り合わせも私たち流なのに、カトラリーだけ欧米と同じである必要はない。
日本的なるもの。構造は変わらないのに機能が変化していく。知恵の関わる余地のあるもの。何かのために与えられたものではなく、ここにあるものをどう使うか。小ささの後ろには豊かな可能性が広がっている。畳の四畳半に、少し小さなカトラリーはよく似合う。
――山本千夏

series of coffee and tea service 「TAMAKI」
製造:光春窯、白岳窯 原型:金子哲郎 デザイン:猿山修 ディレクション:吉田龍太郎 主宰:TIME & STYLE 制作/東屋

series of coffee and tea service “TAMAKI”
ceramic works: koushun-gama, shiratake-gama, prototype: teturo kaneko, design: osamu saruyama, direction: ryutaro yoshida, brand: TIME & STYLE, production: azmaya

「柘植櫛」
製造:一高斎 監修:猿山修 制作:ギュメレイアウトスタジオ

“combs”
wood works: ikkousai, supervision: osamu saruyama, production: guillemets layout studio

「モビール」
製造/猿山修 制作/ギュメレイアウトスタジオ

“combs”
wood works: osamu saruyama, production: guillemets layout studio
for “Metal Works Exhibition” at the Analogue Life (2012)

書籍「大坊珈琲店」
著者:大坊勝治 写真:関戸勇 装釘:猿山修 活版印刷:(株)豊文社印刷所 製本:渡邉製本(株) 発行:誠文堂新光社

書籍「A Daibo Coffee Manual」
著者:大坊勝治 翻訳:ケイ・ベンガー、江口研一 装釘:猿山修 活版印刷:(株)豊文社印刷所 発行:NAHOKO PRESS

“Daibo Coffee Shop”
text: katsuji daibo, photo: isamu sekido, book design: osamu saruyama, letterpress printing: houbunsha printing co., ltd, bookbinding: watanabe bookbinding co., ltd, publication: seibundoshinkousha

“Daibo Coffee Shop”
text: katsuji daibo, translation: kei benger, kenichi eguchi, book design: osamu saruyama, letterpress printing: houbunsha printing co., ltd, publication: nahoko press

「香炉」
製造:濱中史朗 デザイン:猿山修 制作:ギュメレイアウトスタジオ

「自在鉤、受け」
製造:塩見和彦 デザイン:猿山修 制作:ギュメレイアウトスタジオ

so–044 “kouro–b”
ceramic works: shiro hamanaka, design: osamu saruyama, production: guillemets layout studio

g–001, g–101 “adj. hook free, hanging holder large”
forge works: kazuhiko shiomi, design: osamu saruyama, production: guillemets layout studio