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“Jizai shelves”


先日開催されたミラノデザインウィークにて、長くテーブルウェアのデザインを猿山が担当させていただいているTIME & STYLEから「Jizai shelves」が発表されました。元麻布に「さる山」があった頃、長く壁に掛けていてた古材を使用した棚を元に、よりすっきりと、モダンに、軽やかに、デザインしました。ミラノではご好評いただいたようで嬉しい限りです。
続いて、6月10日〜12日の3daysofdesign(コペンハーゲン)にて展示、7月9日〜日本での新作展(T&S六本木ミッドタウン店)にて展示予定です。日本での新作展にあわせて販売がスタートされる予定ですので、どうぞお楽しみに!

“Jizai shelves”
「自由自在」とは、仏教思想を背景とした言葉で、心のままに万事を動かしうること、思いのままにすること。また、その様を意味する。
この棚は少し広めの壁があればどこにでも設置出来る。
一人でも簡単に持ち上げられるから、思い立ったら場所を移し、気軽に掛け替えることも出来る。
棚自体を動かすことも、棚板を外すことも容易なため、掃除も苦にならない。
キッチンやダイニングでは器や日用品の見せる収納として、リビングではオブジェやフォトフレームを飾ったり、書斎の一角では読みかけの本や文具もすっきり収まる。
空間を大きく占有することなく活かし、周囲には清々しさがもたらされる。
まるで掛け軸のように、季節や気分、来客にあわせて設えを一新するのも楽しい。
組み立て式だから、必要のない時は畳んで仕舞っておくことさえも叶う。
場所や用途をひとつに決めてしまわないことは、他の可能性を捨てずにいることでもある。
“Jizai shelves” は、自由自在であることを見て触れて感じることが出来る道具であり、そうあるための方法であり、具体的な提案となるだろう。

 

Dérive by t-M 2025 1

新しいデザインレーベル @trans_modern_ が始まります。
このプロジェクトの立ち上げに関われて光栄です。今後もこのチームと長い付き合いになるだろうと思うと、心躍ります。

“Dérive” by t-M 2025
exhibition

○ 会 期
2025年12月20日(土) –21日(日)、27日(土)–28日(日) 13:00–18:00
23日–26日 アポイントメント制
○ オープニングレセプション
12月20日(土) 16:00–18:00
○ 会場
es quart galerie
東京都台東区千束3-4-3 3F
https://esquartgalerie.com

本展はtrans-Modernのコンセプトを体現する三つの要素で構成されます。
1. trans-Modernは最初のオリジナルプロダクトとして “t-M Lamp 01” “t-M Lamp 02” を発売します。
アルミ製のシェードは、「ペンダントタイプ」と「スタンド/壁掛けの2 wayタイプ」の二種です。調光も可能とし、様々な場面に多様な用途でお使いいただけます。シンプルなデザインの中に、熟練の職人の手により実現された独特の線や凹凸が素材感を際立たせます。(企画・制作: trans-Modern  デザイン:猿山修 製造:貌製作所)
2. 猿山修製作の時計が組み合わされます。主に1940‒60年代の古物をベースとし、一点ずつ手を加えられ、唯一無二のものとして生まれ変わりました。過去最多の点数が出品されます。時計の中に流れる時間、時打ちが知らせる時間、これから刻まれる時間。過去、現在、未来を行き来するtrans-Modernの在り方と重なります。
3. 会場となるes quartセレクトによる家具により、照明と時計という点と点が結び合わされ、空間が立ち上がります。年代や素材、国、作り手は限定されません。横断的な視点で選び、自由に解釈する姿勢、圧倒的な知識と先入観の排除の両立は、trans-Modernの目指すところです。

協力:es quart 写真:川畑 雄一郎 Yuichiro Kawabata

trans-Modern(トランスモダン)はモダニズムとポストモダニズムの両方を横断し、批判精神を礎に、引き継ぐべきものを残しながら、より多様な価値観や表現方法を取り入れ、 一過性の評価に甘んじることなく、持続可能性を模索する。
インテリア全般にわたる提案を主軸として、プロダクトの開発、テーマに合わせた家具や食器、書籍等のセレクト、コーディネイトを行う。
素材や産地といった枠組みを越え、職人や技術者、デザイナー、ショップやブランドと協働することを通して、もの作りや暮らし方の新たな
可能性を提示する。また、単なる発表の機会としてのみならず、コンセプトを立体的に表し、体験する場として展覧会を企画、開催する。


“Dérive” by t-M 2025
exhibition

Sat, Dec. 20–Sun, Dec. 21 and Sat, Dec. 27–Sun, Dec. 28, 2025 13:00–18:00
appointment only: Tue, Dec. 23–Fri, Dec. 26, 2025
opening reception: 16:00–18:00, Sat, Dec. 20, 2025

at “es quart galerie”
3-4-3 3F Senzoku Taito,
Tokyo/111-0031 Japan
https://esquartgalerie.com
@esquart_galerie

Please come see them.

t-M lamp 01, 02
Design: @conoide_saruyama
Production: @bowks_ltd
Photos: @k.you16
Location: @esquart_galerie
Brand: @trans_modern_