・11月の催事を御案内いたします。
「さる鍋」は多くの工芸家、料理家が舌鼓を打ったうわさの鍋です。〈ふたを開ける度に、全く違った景色が見られる、お楽しみの鍋なのだ〉(赤木智子さん)。
対談と器のおみやげつきです。宜しくお願い致します。
■茶話会|猿山修|さる鍋A
□11月13日(日)13時@DEE’S HALL(青山)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=123
■茶話会|猿山修|さる鍋B
□11月13日(日)15時半@DEE’S HALL(青山)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=124
note
「月光値千金」展
今年も東京青山にて下記の展覧会を行ないます。
「月光値千金」展
2016年9月17日(土)より18日(日)
正午→午后七時
毎年恒例の展示会のお知らせ。秋の夜長を愉しむため、京都の大吉さんと東京のさる山さんが、酒の器と道具を列べます。
初日夕刻には、展示の器でお酒も振る舞いますので、ぜひにお立ち寄り下さい。
お待ちしております。
主催・会場
107-0062
東京都港区南青山6-1-6 パレス青山1階
03-3400-5525
http://www.higashiaoyama.jp/
新村隆慶 “scenes” Takanori Niimura violin solo CD 発売
ヴァイオリン奏者の新村隆慶にとって一枚目となるCDが、ギュメディスクより発売されました。無伴奏ながら、長い音価の和音を多用した、独創性豊かな自作自演7曲が収録されています。この音源を、平松麻が新村の音楽に触発され描いた油絵(部分)の原寸大カードとともに、活字組版で印刷されたカバーに収めました。
平松麻 公式ウェブサイト
http://www.asahiramatsu.com/
“scenes” guillemets 801
1. Ein Tag Im Wald
2. Zum Primitiven Ort
3. Walking In A Dream
4. Frühstück
5. Dawn
6. For R
7. June 5th
violin: takanori niimura
all compositions by takanori niimura
recording: tokyo, 6–8/2016
editing + mastering: chihei hatakeyama
art work: asa hiramatsu
printing: houbunsha insatsujo co., ltd.
cover design: osamu saruyama
produced by guillemets layout studio
下記より、こちらのCD収録曲の “June 5th” が視聴できます。
「Les Racines du Ciel 17/SS 展示会 」
‘Les Racines du Ciel’(レ ラシーヌ デュ シエル)2017年春夏コレクションの展示会を行います。
サンプルを実際に手に取ってご覧頂きながら、ご注文を承ります。
‘Les Racines du Ciel’は、徹底した自然素材へのこだわりと世界各地の伝統を活かしたフェアトレード、そして時代に流されない、着る人の年齢を問わないシンプルなデザインが特徴のフランスのファッションブランドです。
今回は、オーガニックスーピマコットンのカットソー、リネンのニットに加え、大変貴重なオーガニックスビンコットンを用いたニット、オーガニックコットンとシルクを合わせたニットもご用意しております。
白、ライトグレー、さび色、ブルー、ネイビー、黒、ヌードカラー、そして可憐な花柄も加わります。
また、新たにメンズラインも始まりました。
オーガニックスーピマコットンのカットソー、リネンのニット、オーガニックコットンのニットを、ブルー、ネイビー、黒、ライトグレー、白で展開致します。一部ストライプもございます。
どれも気持ちのよい素材、普遍的な形、美しい色合いばかりです。
是非お出掛けください。
*16/AWをご注文下さいました皆さまには、品物が入荷次第、あらためてご連絡させて頂きます。
Les Racines du Ciel(レ ラシーヌ デュ シエル)
by Nathalie Goyette & Christian Tournafol
http://www.les-racines-du-ciel.com/page.php?id=accueil
「立野千重 受注会」
前回に引き続き、職人と協働しながら、金沢でひとつひとつ手仕事で靴を製作なさっている、立野千重さんのブランドもご紹介致します。
ボタン使いが特徴的なヨーロッパの古い靴を参照しながら、日本人の足に合うよう、オリジナルの木型を作成しているため、足に添い一体化する滑らかな履き心地です。
マッケイ製法を用い、ステッチ等の細部まで妥協せず手を掛けることで、シンプルながら他に類を見ない靴が生まれます。
レディース2型(ボタンブーツBOTTIERE、短靴OCULI)、メンズ1型(短靴OCULI)、色はそれぞれ黒と茶のみ。
そして、待望のメンズのスリッポン NAKED/黒、レディースのスリッポン NAKED/黒・ベージュも加わります。
アイテムは限られていますが、その分、洗練された形は定番というにふさわしいものばかりです。
Les Racines du Ciel の洋服ともぴったりです。
是非、あわせてご覧ください。
http://tachinochie.com/index.html
at ギュメレイアウトスタジオ+さる山
8/22(月)―26(金) business day
*業者の方にご覧頂く日程です。予約制ですので、ご希望の日時を8/18までに下記メールにご連絡下さい。
8/20(土)、21(日) free day 立野千重さんは、この両日在廊します。
*どなたでも自由にご覧頂けます。予約の必要はありません。
各日 13―19時
*上記日程以外で、8/29-9/7の間でご覧頂ける日にちもございます。時間帯についても、ご希望がございましたら、メールにてご連絡下さい。
○オーダーの締切は9/15(木)です。
「Les Racines du Ciel 17/SS 展示会 」と「TACHINO CHIE」 コレクションブックより
tayo “tape dispenser”
開催中の「猿山修の仕事」@小田原「うつわ菜の花」から
展示風景。
山口萩「大屋窯」×井山三希子×猿山修のセラミックフォアテイブルや山口萩「大屋窯」濱中史朗による香炉やシェリー杯、東屋制作の石川輪島「四十沢木材工芸」のバターケースや折敷、新潟燕「田三金属」×竹俣勇壱×猿山修のカラリーシリーズ ryo など。
東屋制作、常滑「高資陶苑」の「急須」や京丹波「晴耕舎」と大阪和泉「fresco」、山口萩「大屋窯」の「hagi シリーズ」、誠文堂新光社刊「大坊珈琲店」、内田輝のCDなど。
石川金沢「tayo」のスィッチカバーやタオルハンガー、トイレットペーパーホルダー、栃木足利「ガスリーズハウス」の壁掛ホルダー。
同じく石川金沢「tayo」のテープカッター群。
福岡吉井「杉工場」のデスクやベンチ、スツールと東屋制作の木曽「山一」の踏み台、衣桁。
丸若屋制作のフランス、パリの工芸ギャラリー「NAKANIWA」オリジナル、石川九谷「上出長右衛門窯」、京都伏見「染司吉岡」によるテーブルウェアと秋田大館「柴田慶信商店」のランチボックスと箸。
「TIME & STYLE」オリジナル、長崎波佐見「白岳窯」TAMAKI tea and coffee service。
埼玉川越「うつわノート」企画、佐賀有田「今村製陶」のスーププレイト。
うつわ菜の花店主、高橋台一氏の書。
山口萩「大屋窯」濱中史朗による香炉、栃木足利「ガスリーズハウス」の自在鈎。
「うつわ菜の花」から近い、小田原城址お堀の花が咲き始めた古代蓮。
うつわ菜の花「猿山修の仕事」
小田原にて下記の展覧会を行ないます。
うつわ菜の花「猿山修の仕事」
2016年7月23日(土)より31日(日)
11:00–18:00 27日(水)休
23日(土) 、24日(日)猿山修在廊
http://www.sugikouba.com/
猿山修と知り合ってから、もう何年経つだろう。元麻布に移る前、西荻窪の「さる山」から来たモノたちは、うつわ菜の花のそこここで、欠かせない存在になっている。
西荻の店では、不思議な音楽(というよりは自分にとっては不調和な音)が伝わってくると言う感じだったことが、不思議と今でも残っています。
さる山店主、デザイナー、演奏家、いくつもの顔を持つ猿山さんの実像を、僕はどれくらい知っているのか。本当のところはわかりません。
たまに会っては、おーっと握手をし、話をし、別れる。若き友人と思っていたが、彼ももう半世紀を生きてきたらしい。
今回、猿山修の仕事の中から、「ぼくの使いたいもの」を選ばせてもらった。
それは、うつわであり、照明であり、衣桁である。
人間の出会いというのは、本当に不思議であります。福岡・うきはにある杉工場、ぼくも訪ねてじっくり見させてもらっていたところで、彼が新しくデザインした卓ができあがったという。それが見させてもらえるなんて、すごく嬉しいと思います。
——「うつわ菜の花」店主/高橋台一
今から20年ほど前でしょうか。当時、杉並の西荻窪にあった「さる山」に、時々高橋さんがいらしてくださいました。今も「うつわ菜の花」にある大きな引き戸の棚はその頃のものですね。店頭には、陶磁器や木工品等の古道具のみを並べていて、生活の糧であるデザイン業務は伏せていました。他のお客様と同様、高橋さんもそちらの方の仕事は、ご存じなかったことでしょう。
その後、井山三希子さんと一緒に制作した食器のシリーズがきっかけとなり、器を中心とした日用品の仕事も取り扱いしていただけるようになりましたね。これからも引き戸棚と共に末長いお付き合いとなりますように!
「菜の花」と縁もゆかりもある花の杉謙太郎くんが繋げてくれた福岡うきはの「杉工場」と、デスクやベンチなどの新作を今回の展覧会でお見せ出来るのも嬉しいことですね、立ち上がったばかりの石川金沢のtayo(長井製作所+竹俣勇壱+猿山修)のテープカッターやインテリア小物を発表する場ともなります。
2005年に井山さんとの二人展以来の「うつわ菜の花」。
今回も宜しくお願い致します!
——猿山修
「猿山修の仕事」にあわせ、2016年7月23日(土) 18:00と24日(日)17:00から演奏会を行います。
内田輝クラヴィコードコンサート
ピアノ・サックス・クラヴィコード奏者。
昨年末に発売されたCDカバーのデザインは猿山。夏の夕べに、クラヴィコードの音を、耳と身体で感じてください。
料金:2,000円
会場:うつわ菜の花
神奈川県小田原市南町 1-3-12
電話 0465-24-7020
小田原駅東口より箱根方面へ向かうバス利用[箱根口]バス停下車徒歩3分
http://utsuwa-nanohana.com
是非お出掛けください。