遠く昔しから、日本の美意識が育まれる中で、当たり前の様に「原風景」として広がっていた匂い。「MABOROSHI」は、その一つ一つの魅力を探り、私たちの解釈を加えた「香」や「香を感じるための道具」を日本文化を支える職人たちと生み出していきます。
2021年1月24日より、1stプロダクト“kouro #01”と“maboroshi41 for kouro”の販売開始いたしました。“kouro #01”は、猿山修さんにデザインいただき、波佐見焼のマルヒロさんで一つ一つ丁寧に制作いたしました。“maboroshi41 for kouro”の香は、異なるお茶である日本茶、紅茶、烏龍茶などを含み、お茶を飲んだ時の幻想的な多幸感を体験し、時と共に移ろう異なる香を感じられます。
是非kouro #01で、maboroshi41 for kouroの香をお楽しみください。
https://maboroshi54.com/
#maboroshi54
「kouro #01
現代の生活の中で、香炉を自宅でお使いになっている方は、決して多くはありません。では何故、MABOROSHIから最初にお届けするプロダクトとして、kouroを選んだか。私たちの考える”香”とは、その前後の体験も含めた事だと考えています。その視点で考えた時、香炉という存在は、日常の中で香の体験をお届けするのに相応しいと感じたからです。
「kouroの蓋を取る、蝋燭をセットし、火を灯す。」「蓋に香の元を盛り、燈の上に静かに載せる。」
そして「ゆっくりと漂い始めた香の移ろいと共に、灯の揺らぎを見つめ過ごす。」この一連全てが、香の体験となります。
気持ちの落ち着き、安らぎその後に生まれる喜び。こうした香の文化の一端を、現代の中で自分と向き合う一時として、お楽しみください。
-デザイン-
日本には、独自の香文化を培ってきた香炉の姿があります。kouroのデザインは、プロダクトデザイナーである猿山修氏の持つ古物/モダン、両方の視点から、新たな解釈を加え生まれました。香の広がりを大切にしつつ、現代の生活の中で、kouroの姿やそこから溢れる光、全ての要素を五感と繋ぎ合わせ、あなたらしい安らぎの時間を演出します。
-物作り-
400年前に始まる日本の焼き物の歴史。その発展において、重要な役割を果たしてきたひとつに、波佐見焼(長崎)があります。kouroのデザインを、機能性も含めて生み出すにあたり、多種多様な品を製造し長い年月の中で蓄えられた技術を持ったマルヒロと、MABOROSHIの思想を深く共有しながら試行錯誤の上、実現しました。
¥16,500(税込)
<皿>
直径:15cm
高さ:2cm
素材:陶器
<身>
直径:13.5cm
高さ:8cm
素材:磁器
Design:猿山 修
“maboroshi41”
昔も今も自然の中には香りが溢れています。私たちはその香りに惹きつけられ、長い年月をかけて生活に取り入れてきました。日本においても、香を楽しむ道具選び、それらを扱う動作に至るまで、多様性のある文化として発展してきました。
MABOROSHIでは、最初の試みとして自然の恵みをそのままに体感できるプロダクト「kouro」と自然物のみの素材「maboroshi for kouro」をご用意しました。
maboroshi for kouroの第一段として、異なる茶葉を調合したmaboroshi41は、日本茶、紅茶などを含み、お茶を飲んだ時の安堵やリラックスする感覚を表現し、時と共に移ろう異なる香を感じていただくことができます。
草木の透明感ある爽やかな香り
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深緑の奥行きある安らぎの香り
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木の実を燻した香ばしい香り
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優しい甘みで包み込む香り
移ろいをお楽しみください。
¥1,100(税込)
内容量:35g(5g × 7包)
原材料:茶(国産)※飲料用ではございません