https://www.instagram.com/reel/DCqvdTsTpwx/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
稲田麻衣さんの作業を記録した動画です。糸染め、織り、刺繍の様子をご覧頂けます。撮影・編集は猿山修が担当しました。
会期は明日11月23日(土)17時までとなります。紅葉の深まる川越の散策も兼ねてどうぞいらしてください。
【稲田麻衣展オンラインストア】
https://utsuwanoteshop.stores.jp/
販売期間:11/23(土)23時まで
【稲田麻衣展 織と刺繍「糸の光」】
2024年11月16日(土)~23日(土)
11:00~18:00 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
【略歴】
@_maiinada_
1991年神奈川県生まれ、東京育ち
2014年 女子美術大学工芸学科工芸専攻卒業
2014年 リボン・レースメーカーに勤務
2017年 エコールルサージュ・パリ修了
2021年 手織り・手刺繍作家 として活動を開始
【解説】
雨の音、波紋、山脈、石、光の陰影。織りと刺繍の作家 稲田麻衣さんが自作に籠めた抽象パターンのイメージです。北欧製の織機を使ってまるで音符を読むように複雑なパターンをひと織りひと織り重ねていく。手元に張った布にひと刺しひと刺し針を通していく。自然の景色に触発され、糸を綾なす稲田さんの姿はまるで祈りを捧げるように見えます。ゆっくり時間をかけて歩く景色と、車で通り過ぎる景色が違って見えるように、ひとつひとつに時間をかけた布には人の温もりと奥行を感じます。産業革命以前の人の手による織物や刺繍は、労力と思いの蓄積であったことでしょう。それは作る人の魂を宿した物でもあったはずです。織物や刺繍の歴史を振り返ると人々が込めた信仰の深さや多様性に驚かされます。稲田さんは高校から大学まで美術系学校で工芸を専攻し、織物の基礎を学んできました。大学卒業後はリボンとレースのメーカーに勤務、その後フランスの刺繍の技術を守り続ける職人学校(エコールルサージュ・パリ)に留学し、オートクチュール刺繍を学びました。さらに渡仏中はファームステイ先で織り機を借りて、暮らしに根差す現地の織り方も修得しました。現在は東京のアトリエで、天然植物による糸染め、フィンランド製の織機を使った織物、手縫いの刺繍を手掛け、インテリアに沿うテーブルセンター、ラグ、クッション、壁掛け、ソファーカバーなどを制作しています。手作業によって豊かな模様を生み出す稲田さんの仕事を見ると、織物が積み上げてきた歴史の重さを感じるのです。時間を惜しまず、手塩にかけて作られた布は、それを使う人の人生に大きな意味をもたらすことでしょう。今展は稲田さんのメインワークとなるインテリア向きのアイテムをはじめ、額装した繊細なアートワーク作品、そして茶道具を入れる袋も新たに製作しました。冬に向かう季節に手仕事から生まれる温かみと共に、祈りの籠った作品にどうぞ触れてください。店主
タグ: うつわノート
「ミニマリズムの美 猿山修 工作展」「极简主义之美—猿山修工作展」
北京の四時 season artspace にて「うつわノート企画展」としての「ミニマリズムの美 猿山修 工作展」、併せて冷水希三子さんによる料理会も開催されます。
Exhibition Preview
极简主义之美—猿山修工作展
2024.8.10-8.23
11:00-18:00
企画:Utsuwanote(日本)
主办:四时 Season Gallery(北京)
@season.artspace1
在廊:8月10日
猿山修 先生 @conoide_saruyama
松本武明 先生 @utsuwanote
冷水希三子 女士 @kincocyan
山本千夏 女士 @unefig_japan
这次展览是「Utsuwanote企画展」的第三弹,继2020年的「pianissimo」和2022年的「fortissimo」之后,在四时举行。
「极简主义之美—猿山修工作展」
本次展览将呈现猿山修先生在餐具设计、书籍平面设计、服装设计、古物再生设计以及戏剧作曲和演奏等多个领域中的广泛创作。
猿山先生作品的核心在于一种被称为“猿山美学”的独特理念,强调严谨的线条与留白之间的平衡,从而创造出一种独特的艺术氛围。这种风格与日本的禅庭、茶室、花道和日本画中所体现的极简之美有着紧密的联系,猿山修先生巧妙地将这些传统概念融入现代生活中。
虽然涉及了多种设计领域,猿山先生始终关注以“室礼”为基础的美好生活理念。“室礼”并不是由单一物品组成,而是许多元素融合而成的优雅空间。构成这一整体的每一个部分,都是猿山修先生亲手设计的。
自1990年代以来,猿山先生作为设计精致生活工具的先驱,深深影响了许多日本人的生活。如今的器皿潮流,也深受他创作的众多作品的启发。
虽然猿山先生的产品在中国已有所介绍,但此次是他首次在中国亲自举办展览。
此外,我们还特别邀请了日本著名料理家冷水希三子女士,与猿山修先生的餐具和玻璃器皿搭配,共同呈现一场美味的料理会。猿山先生和冷水女士的作品既简约又深刻,定会为大家带来许多启发和感动。
我们希望通过此次展览,能让大家欣赏到猿山修先生的多样作品,并能成为与中国朋友们共同开展设计活动的契机。
四時seasonで行った2021年「pianissimo」、2022年「fortissimo」に続く「うつわノート企画展」の第三弾です。
「ミニマリズムの美 猿山修 工作展」
今回はテーブルウェアのデザイン、書籍などのグラフィックデザイン、洋服のデザイン、古道具の再生デザイン、そして演劇の作曲や演奏など幅広い活動をしている猿山修さんの総合的なお仕事を紹介する展示会です。
猿山さんの創作に通底しているのは、緊張感のある線と余白の均衡による「猿山美学」と言える極限まで削ぎ落された独自の世界観です。それは日本の禅庭、茶室、華道、日本画などに見られるミニマルな美しさに通じており、その概念を現代の暮らしに置き換えたデザイナーが猿山修さんなのです。
多くのデザインを手掛けていても一貫しているのは、美しく暮らすための「室礼」を踏まえていることです。「室礼」とはひとつのモノだけで成立するのではなく、様々な要素が組み合わされて生まれる美しい空間のことです。その全体を構成する各パーツを猿山修さんは手掛けてきました。
1990年代から活動してきた猿山さんのお仕事は、洗練された生活道具をデザインする先駆者として多くの日本人に刺激を与えてきました。今の器のブームがあるのは猿山さんが創り出してきた数々のお仕事の影響も大きいのです。
猿山さんのプロダクツは既に中国でいくつか紹介されていますが、猿山修さんが主体的に行う中国での展示会は今回が初めてになります。
またこの企画展に合わせて、日本の料理家である冷水希三子さんに猿山修さんの食器やグラスに合わせた料理会をして頂くことになりました。猿山さんと冷水さんのシンプルでありながら深遠な美しい道具と料理は、皆様に多くのことを教えてくれると思います。
この展示会を通して猿山修さんの手掛けた多くのもの皆様に見て頂くと共に、中国の方々と一緒に行うデザイン活動のきっかけになることを願っております。
ギャラリうつわノート店主
――松本武明
猿山修 Osamu Saruyama
1966年生まれ。「ギュメレイアウトスタジオ」主宰。1996年より2019年まで元麻布で古陶磁やテーブルウェアを扱う「さる山」を営み、現在はグラフィック、空間、プロダクトまで幅広いジャンルのデザインを手掛けている。
https://guillemets.net/
@conoide_saruyama
冷水希三子 Kimiko Hiyamizu
料理家・フードコーディネーター
レストランやカフェ勤務を経て独立。季節の食材を使ったやさしい味の料理が評判を呼び、雑誌や広告などで活躍中。器選びや盛り付けに至るまでその料理の美しさでも注目を集めている。
https://kimiko-hiyamizu.com/
@kincocyan
朝日新聞デジタル「ものはうたう」
という連載の中で、猿山が長く愛用している腕時計について取材を受けました。
ご興味ありましたら、是非ご覧ください。
「猿山道場」登場人物一覧。
松本武明・道場主
表の顔は温厚な道場主、裏の顔はうつわ学園の学園長だった! 深い愛情をもって門下生、師範をも見守る、普通のノートにはおさまり切らないうつわの大きなひと。道場、学園の年間行事は全て企画しているが、盛り上がりに欠けるとすねて部屋の隅で体育座りしてしまう。
二川修・応援団
不登校が続く問題児。シニカルに世の中を見ているが、まめで綺麗好きの一面も。不良ぶってはいるが、情に厚く涙もろい。「俺は腐ったみかんや」が口癖。
花岡央・ボクシング部
前向きな元気キャラ。クラスのまとめ役。それがあだになって苦労することも多々有り。次期生徒会長の席を狙っている。
服部竜也・空手部
生まれもっての体育会系。先輩にきちんと挨拶ができる礼儀正しさ。技の切れは抜群。家ではプラモデルが趣味。
今村肇・アメフト部
佐賀県からの転校生。猿山道場きっての手練。その満面の笑顔に誰もがころり。実は、JICONが密かに送りこんだ道場破り。
松本かおる・合気道部
見た目は女性的だが、小さい頃から男の子の遊びの方が好き。心の鍛錬を求めて合気道部の門をたたく。トイレに行くにも、女子で連れ立つことなく、自分の道は自分で。
西垣聡・相撲部
まだ1年生の初々しさ。今はぶつかり稽古の毎日。実家が美容院。髪が伸びたら、自分でまげを結うのが夢。
新田佳子・応援部
本当はチア部に入りたかったが、つい気後れしてしまい、応援団に。ゆっくりモードだが、一番しっかりしたお姉さんキャラ。
沼田智也・遠泳部
思いこみの激しい天然キャラ。野球部ユニフォームは、コスプレ。海辺育ちの遠泳部。おじいちゃんに教わった古代泳法が得意。
高木剛・柔道部
がんこ一徹。無駄口はたたかない。古風を好む。鉄下駄で登校するが、できればやめたいと思っている。見た目は骨太だが、意外に人見知りの赤面症。
猿山道場・門下生
猿山師範のもとに集まった9人の有志たち。
山本千夏・チアリーダー
誰にも愛される人気キャラ。皆んなをまとめる天性のチアリーダー。人の話を聞いているようで、実は一番のコントロール上手。
猿山修・師範
若い頃はカミソリのような鋭い技を繰り出したが、今は酒とともにある人生。得意技は、もちろん酔拳。チア部の応援がないと何もできない。
「猿山道場 ~東京決戦~」 試合会場:Bar Zingaro(バージンガロ)
「猿山道場 ~東京決戦~」始まります!
会期 2014年8月12日(火)- 8月26日(火)
試合会場:
Bar Zingaro(バージンガロ)
〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ2F
営業時間:
月〜木・日曜 11:00- 21:00
金・土・祝日・祝前日 11:00- 23:00
http://bar-zingaro.jp/
Bar Zingaroでは8月12日より「猿山道場 ~東京決戦」を開催致します。 川越のうつわノートで開催された「猿山道場」の企画展が、Bar Zingaroにやってきます。元麻布で「さる山」を営む猿山修さん。その研ぎ澄まされたデザインや活動で知られるクリエーターです。今まで数々のプロダクトと共に、優れた人材も輩出してきました。その猿山さんのもとに、今回の企画公募で集まった9人の門下生たち。この度、Bar Zingaroで猿山プロダクツと、門下生の器を展示販売いたします。どうぞ、この貴重な機会にお越しください。
参加作家(10名) 師範:猿山修 門下生:今村肇、高木剛、西垣聡、新田佳子、沼田智也、服部竜也、花岡央、二川修、松本かおる
・イベント情報 ・トークショー 日時 2014年8月15日(金)19:00〜(予定)
会場 Zingaro Space(中野ブロードウェイ2F)
出演 村上隆、猿山修(さる山)、堀道広(漫画家)、松本武明(うつわノート)、門下生(数名)
・似顔絵イベント 日時 2014年8月24日(日)15:00〜(予定)
「猿山道場」の漫画を描いた堀道広さんによる似顔絵「チンプラ」イベント。
・門下生プロフィール
今村肇(有田) 有田で生まれ育つ。実家で立ち上げたJICON(磁今)ブランドを引っ提げて満を持して独立。窯元仕事にプライドあり。
高木剛(京都) 鹿児島出身。その風貌は確かに西郷ドンに繋がらなくもない。古い韓国の器を引き継ぐ粉引を中心に制作。
西垣聡(石川) 美容師からガラス作家に転身。富山で学び、最近金沢の名門・卯辰山工芸工房に入所。カットガラスを得意とする。
新田佳子(大阪) サンドブラストのストライプが美しいガラス。使って良し、眺めて良し。大阪に引っ越したばかりで忙しい日々。
沼田智也(茨城) 大学では日本画を学ぶ。その経歴を活かして絵付けの器を得意とする。風情の絵柄は、大人の魅力。
服部竜也(岐阜) 多治見意匠研卒業。学校が自宅から5分の距離にあったのが運命か。シャープで金属釉の器がカッコイイ。
花岡央(岡山) 地元・備前をこよやなく愛する好青年。大阪でガラスを学び、備前でガラススタジオを開設。 お米を使った色はオリジナル。
二川修(大阪) 大学では環境デザインを学ぶ。理系だけあって作る器は理知的なフォルム。アースカラーの色釉が素敵な器。
松本かおる(長野) 元レストラン運営会社のプレス担当。備前焼に魅せられ陶芸家に転向。女性らしい端整な焼締めが美しい。
「猿山道場 ~猿山修のデザインプロダクト展~」@ギャラリー うつわノート」
ギャラリーうつわノート、松本さんによる愉しいはかりごとです。
2014年7月12日(土)~22日(火)に開催する「猿山道場 ~猿山修のデザインプロダクト展~」の開催のお知らせです。
http://utsuwanote.exblog.jp/20864460/
東京・元麻布のギャラリー「さる山」を営む猿山修さんをご存知でしょうか。猿山さんは数々のプロダクトデザインを始め、生活道具の企画やプロデュース、そして演劇の作曲や演奏など幅広い活動をしています。その創作に通底しているのは、極まる線と余白の均衡による「猿山美学」とも言える独自の世界観でしょう。その研ぎ澄まされた美意識は、常に業界に刺激を与えてきました。
その猿山さんのもうひとつの重要な功績が、人を育ててきたことです。今まで多くの作り手に対して、デザイン面からアドバイスを行い、時には具体的な図面によって、より洗練されたものづくりを促し、優れた作家を輩出してきました。
今回の「猿山道場」は、猿山さんのデザイン・インキュベーション(支援・育成)に注目した企画展です。このプログラムを実現するために、昨年末に公募を行い、全国から9名の作り手が集まってくれました。それぞれの作家が、猿山さんのデザインによるスープボウルをアドバイスを受けながら半年をかけて製作を行い、器に対する考え、フォルム、ディテールの在り方を体感し、自分磨きをしてきました。
この度、猿山師範と9名の門下生たちによるスープボウルの成果を発表いたします。また猿山さんが今までデザインしてきた数々のプロダクツを同時に展示販売いたします。猿山さんのデザイン、考え、人柄など、その世界を知るまたとない機会です。どうぞ貴重なこの企画発表の場にお越し頂ければ幸いです。
うつわノート店主
門下生(企画参加の作家)
服部 竜也(岐阜県/陶器)、新田 佳子(大阪府/ガラス)、高木 剛(京都府/陶器)、松本かおる(長野県/陶器)、今村 肇(佐賀県/磁器)、二川 修(大阪府/陶器)、花岡 央(岡山県/ガラス)、西垣 聡(石川県/ガラス)、沼田 智也(茨城県/陶器)
会場
「ギャラリー うつわノート」
350-0036 埼玉県川越市小仙波町1-7-6
営業時間11:00~18:00
電話 049-298-8715
http://utsuwa-note.com/
猿山道場
ギャラリーうつわノートによる恐るべき試みです。
猿山道場 入門者募集
概要
「猿山道場」とは、来年7月に埼玉県川越市のギャラリー
募集人員
10名程度
(陶磁器・木工・ガラス等の個人作家。人数は募集状況に
スケジュール
エントリー受付 2013年11月16日~12月15日
企画展会期 2014年7月予定
主催
ギャラリーうつわノート
※詳しくは、こちらのページをご覧ください。
http://utsuwa-note.com/