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プロダクトに関するお問い合わせ及び、グラフィックデザイン、空間設計等のご相談は、‘contact’ ページよりe-mailにてお受け致します。

About design for graphic, products, space, etc., contact us by e-mail, please.

カテゴリー: イベント情報

March 26, 2025

ハードボイルド 1-1

ハードボイルド

そういえば、カウンターの頭上の棚には和製ハードボイルドの文庫本、奥の棚にはハヤカワ・ミステリが、焙煎と煙草に燻されながら、何メートルも並んでいました。

大坊珈琲店が閉じてからこの年末で12年。見失うことのないように形に残そうと思いました。大坊式「ハードボイルド」カップ&ソーサー。デミタスです。

更に!大坊式コーヒーの説明書「コーヒーのつくり方 増補改訂版」も発刊いたします。

「臨時 大坊珈琲店」では、大坊さんご夫妻のコーヒーをご賞味いただけます。上泉さんや猿山さんもご在廊。ぜひご一服。

◎日時=4月5日(土)
第一幕 13:00 – 17:00 「臨時 大坊珈琲店」
第二幕 17:30 – 20:00 大坊式「ハードボイルド」カップ&ソーサーと「コーヒーのつくり方 増補改訂版」の展示と販売
*第一幕、第二幕ともに予約制ではありません。
*第一幕は、コーヒー豆が切れたら閉幕です。
*第一幕にご入場の方は、ご一服の後、展示物をご購入いただけます。展示物は第二幕までにだいぶ減ってしまうかもしれません。

◎コーヒー
大坊珈琲店 一杯¥1,000

◎カップ&ソーサー ¥20,000~
製造=上泉秀人(カップ)&坂見工芸(ソーサー)、デザイン=猿山修、監修=大坊珈琲店

◎コーヒーのつくり方 増補改訂版 ¥4,500
著者=大坊勝次、造本=立花文穂、発行所=東雲書林

◎場所=パレス青山106 東京都港区南青山6-1-6
◎宣伝美術=立花文穂
◎お問い合わせ=東屋
contact@azmaya.co.jp

TAGS: azmaya, daibocoffee, demitasse, fumiotachibana, hardboiled, hidetokamiizumi, howtomakeacupofcoffee, industrialrevolution, katsujidaibo, manufacturing, osamusaruyama, palaceaoyama106, sakamikogei, shinonomesyorin, wakanababa, コーヒーのつくり方, デミタスコーヒー, ハードボイルド, パレス青山106, 上泉秀人, 坂見工芸, 大坊勝次, 大坊珈琲店, 手工業, 東屋, 東雲書林, 猿山修, 立花文穂, 馬場わかな
February 25, 2025

茶話会|猿山修|本日居酒致し候 @青花室

■茶話会|猿山修|本日居酒致し候
日時|4月4日(金)18時半-20時半|開場18時
会場|青花室
東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)
定員|20名
*下記青花ショップよりチケットをお求めください。
https://store.kogei-seika.jp/products/sawa-saruyama-01

*参加者は猿山さんデザインの耐熱ガラスコップ(写真参照。高7cm)1個をお持帰りいただけます
*ワンドリンク制です(日本酒/1杯500円+お茶/500円・お代り自由)
*料理家・後藤しおりさんによる酒肴つき(写真はイメージです)

内容|以下の展観を機に、猿山さんをかこむ会を企画しました。打上げ、です。
─
■展覧会|猿山修|居酒:古器と書画
□2025年3月25日−4月4日|青花室(神楽坂)

猿山さんから|
「そういえば、昨年一緒に行った、ほら、あなたお酒の後のわっぱ飯を気に入っていたでしょ、あのお店。ビルの解体で移転先が見つからず、年明けには閉店するかもしれないそう。何かわかったら、また電話するね」
こんな話をする機会が増えました。行きつけだった美味しい蕎麦居酒屋が、コロナ禍を乗り切れず閉めてしまいました。一方、先のお店は移転先が見つかったと聞き、一安心です。失われるかと思うと、その存在の大きさに気が付くものですね。
居酒屋が好きです。だからといって、こんな日が来るとは思いませんでした。美味しいものを用意して、一夜限りの場を設けます。お時間ありましたら、是非お出かけください。



TAGS: kogeiseika, さる山, 対談, 居酒, 展覧会, 工芸青花, 平松麻, 本日居酒致し候, 東屋, 猿山修, 茶話会, 講座, 青花室
February 15, 2025

講座|工芸と私83|猿山修+平松麻|絵と酒 @青花室

■講座|工芸と私83|猿山修+平松麻|絵と酒
日時|4月2日(水)18時半-20時|開場18時
会場|青花室
東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)
定員|30名
*下記青花ショップよりチケットをお求めください。
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-83

内容|作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、以下の展観を機に、猿山修さんと、画家の平松麻さんの対談をおこないます。
─
■展覧会|猿山修|居酒:古器と書画
□2025年3月25日-4月4日|青花室(神楽坂)

猿山さんから|
「居酒──いざけ」。今晩もまたここにやってきた。「熱燗二合、もう一つお願いします」。くつろいだ人々が集まる心地の好い場所で、幸せな一杯を頂く。「小肌酢も、お願いします」「あ、卵焼きも」。いつ何を注文するか、でその人の何かがわかる気がする(それが何かはわからない)。
「小皿に豆が三粒だなんて、可愛らしい」「この品書き好いですね。どなたが書かれたのですか?」。味もさることながら、器や盛り付け、内装のちょっとしたことに心がとまると楽しい。
「今日も美味しく頂きました、また来ますね」「ここ、好いでしょう? またご一緒しましょう。気を付けて、おやみなさい」。そんな話が出来たらいいなと思います。
─
平松さんから|
墨を磨る時間は何にも代えがたいものです。墨をふくんだ筆を真白な紙に下ろす瞬間もしかり。それから始まる線の流れに猿山さんの時間を観ます。
書画「まるぼし」に描かれた一尾の魚に、胴から尾にかけては干されたようすを、海を反射するような目玉とまるで喋りだしそうな下顎の線には活きた趣を感じました。──尾に流れるふたつの時間。
ちいさな赤い落款印がクコの実のようで、つい箸の先でつまみたくなりました。猿山さんの選ぶ器に酒をとくとく注ぎつつ、なんだか「まるぼし」の線を噛んでみたい気分です。

講師|猿山修 SARUYAMA Osamu
1966年生れ。ギュメレイアウトスタジオ主宰。グラフィック、プロダクト及び空間デザインを広く手掛ける。窯元等へのデザイン提供、陶工、金工等の作家との共作も多数。演劇、映像及び展覧会のための作曲・演奏活動も行なう。
─
講師|平松麻 HIRAMATSU Asa
1982年生れ。油彩画家。「雲」を主なモチーフとして自身に内在する景色を描く。
http://www.asahiramatsu.com/

TAGS: kogeiseika, さる山, 対談, 居酒, 展覧会, 工芸青花, 平松麻, 猿山修, 講座, 青花室
November 22, 2024

稲田麻衣展 織と刺繍「糸の光」

https://www.instagram.com/reel/DCqvdTsTpwx/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==

稲田麻衣さんの作業を記録した動画です。糸染め、織り、刺繍の様子をご覧頂けます。撮影・編集は猿山修が担当しました。

会期は明日11月23日(土)17時までとなります。紅葉の深まる川越の散策も兼ねてどうぞいらしてください。

【稲田麻衣展オンラインストア】
https://utsuwanoteshop.stores.jp/
販売期間:11/23(土)23時まで

【稲田麻衣展 織と刺繍「糸の光」】
2024年11月16日(土)~23日(土)
11:00~18:00 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

【略歴】
@_maiinada_
1991年神奈川県生まれ、東京育ち
2014年 女子美術大学工芸学科工芸専攻卒業
2014年 リボン・レースメーカーに勤務
2017年 エコールルサージュ・パリ修了
2021年 手織り・手刺繍作家 として活動を開始

【解説】
雨の音、波紋、山脈、石、光の陰影。織りと刺繍の作家 稲田麻衣さんが自作に籠めた抽象パターンのイメージです。北欧製の織機を使ってまるで音符を読むように複雑なパターンをひと織りひと織り重ねていく。手元に張った布にひと刺しひと刺し針を通していく。自然の景色に触発され、糸を綾なす稲田さんの姿はまるで祈りを捧げるように見えます。ゆっくり時間をかけて歩く景色と、車で通り過ぎる景色が違って見えるように、ひとつひとつに時間をかけた布には人の温もりと奥行を感じます。産業革命以前の人の手による織物や刺繍は、労力と思いの蓄積であったことでしょう。それは作る人の魂を宿した物でもあったはずです。織物や刺繍の歴史を振り返ると人々が込めた信仰の深さや多様性に驚かされます。稲田さんは高校から大学まで美術系学校で工芸を専攻し、織物の基礎を学んできました。大学卒業後はリボンとレースのメーカーに勤務、その後フランスの刺繍の技術を守り続ける職人学校(エコールルサージュ・パリ)に留学し、オートクチュール刺繍を学びました。さらに渡仏中はファームステイ先で織り機を借りて、暮らしに根差す現地の織り方も修得しました。現在は東京のアトリエで、天然植物による糸染め、フィンランド製の織機を使った織物、手縫いの刺繍を手掛け、インテリアに沿うテーブルセンター、ラグ、クッション、壁掛け、ソファーカバーなどを制作しています。手作業によって豊かな模様を生み出す稲田さんの仕事を見ると、織物が積み上げてきた歴史の重さを感じるのです。時間を惜しまず、手塩にかけて作られた布は、それを使う人の人生に大きな意味をもたらすことでしょう。今展は稲田さんのメインワークとなるインテリア向きのアイテムをはじめ、額装した繊細なアートワーク作品、そして茶道具を入れる袋も新たに製作しました。冬に向かう季節に手仕事から生まれる温かみと共に、祈りの籠った作品にどうぞ触れてください。店主

TAGS: #maiinada, #刺繍, #刺繍作家, #織物, #織物作家, Embroidery, embroiderydesign, gallery_utsuwanote, utsuwanote, Weaving, weavingart, weavingloom, うつわノート, 稲田麻衣
October 5, 2024

宮崎へ

unefig. 秋の試着販売会(ランジェリーに加えて最新の洋服のコレクションも)は、今回で二回目となる宮崎のgallery上田島 @gallery_kamitazimaから始まりますが、今年は椿古道具店 @tsubaki_antiques、さる山 @conoide_saruyamaも出品します。
また、木兰 mulan @____mulan_のお料理も予約制で頂けます。
皆様にお会い出来ますこと、愉しみにして伺います!



photos by Hua Wang

gallery 上田島
2024.10.18(金)–20(日)
11:30–17:00
宮崎県宮崎市佐土原町上田島5834 DACOTA内
0985-89-4844
https://kamitazima.com/
*期間中のランチやバー営業についてはインスタグラム @cotawakaでご確認ください。

木兰 mulan
090-4778-4304
自然の食材を使った野菜たっぷりのコース料理
◎前菜・スープ・メイン・デザート・フレーバーティー
税込 3,000円
@____mulan_
日南は飫肥の城下町に10月26日オープンします。
オーガニックで健やかな食事と草花を設え、
心落ち着く時間になればと願ってます。
店主 田中博子
・
19日(土曜日のみ)は
夕方からbar猿山が開店予定です。
プロダクトデザイナーの猿山さん・千夏さん
椿ママとのおしゃべりも楽しめます。






TAGS: gallery上田島, Hua Wang, unefig., さる山, 木兰 mulan, 椿古道具店
August 9, 2024

「ミニマリズムの美 猿山修 工作展」「极简主义之美—猿山修工作展」

北京の四時 season artspace にて「うつわノート企画展」としての「ミニマリズムの美 猿山修 工作展」、併せて冷水希三子さんによる料理会も開催されます。

Exhibition Preview
极简主义之美—猿山修工作展
2024.8.10-8.23
11:00-18:00
企画:Utsuwanote(日本)
主办:四时 Season Gallery(北京)
@season.artspace1

在廊:8月10日
猿山修 先生 @conoide_saruyama
松本武明 先生 @utsuwanote
冷水希三子 女士 @kincocyan
山本千夏 女士 @unefig_japan

这次展览是「Utsuwanote企画展」的第三弹,继2020年的「pianissimo」和2022年的「fortissimo」之后,在四时举行。

「极简主义之美—猿山修工作展」
本次展览将呈现猿山修先生在餐具设计、书籍平面设计、服装设计、古物再生设计以及戏剧作曲和演奏等多个领域中的广泛创作。

猿山先生作品的核心在于一种被称为“猿山美学”的独特理念,强调严谨的线条与留白之间的平衡,从而创造出一种独特的艺术氛围。这种风格与日本的禅庭、茶室、花道和日本画中所体现的极简之美有着紧密的联系,猿山修先生巧妙地将这些传统概念融入现代生活中。

虽然涉及了多种设计领域,猿山先生始终关注以“室礼”为基础的美好生活理念。“室礼”并不是由单一物品组成,而是许多元素融合而成的优雅空间。构成这一整体的每一个部分,都是猿山修先生亲手设计的。

自1990年代以来,猿山先生作为设计精致生活工具的先驱,深深影响了许多日本人的生活。如今的器皿潮流,也深受他创作的众多作品的启发。

虽然猿山先生的产品在中国已有所介绍,但此次是他首次在中国亲自举办展览。

此外,我们还特别邀请了日本著名料理家冷水希三子女士,与猿山修先生的餐具和玻璃器皿搭配,共同呈现一场美味的料理会。猿山先生和冷水女士的作品既简约又深刻,定会为大家带来许多启发和感动。

我们希望通过此次展览,能让大家欣赏到猿山修先生的多样作品,并能成为与中国朋友们共同开展设计活动的契机。

四時seasonで行った2021年「pianissimo」、2022年「fortissimo」に続く「うつわノート企画展」の第三弾です。

「ミニマリズムの美 猿山修 工作展」

今回はテーブルウェアのデザイン、書籍などのグラフィックデザイン、洋服のデザイン、古道具の再生デザイン、そして演劇の作曲や演奏など幅広い活動をしている猿山修さんの総合的なお仕事を紹介する展示会です。

猿山さんの創作に通底しているのは、緊張感のある線と余白の均衡による「猿山美学」と言える極限まで削ぎ落された独自の世界観です。それは日本の禅庭、茶室、華道、日本画などに見られるミニマルな美しさに通じており、その概念を現代の暮らしに置き換えたデザイナーが猿山修さんなのです。

多くのデザインを手掛けていても一貫しているのは、美しく暮らすための「室礼」を踏まえていることです。「室礼」とはひとつのモノだけで成立するのではなく、様々な要素が組み合わされて生まれる美しい空間のことです。その全体を構成する各パーツを猿山修さんは手掛けてきました。

1990年代から活動してきた猿山さんのお仕事は、洗練された生活道具をデザインする先駆者として多くの日本人に刺激を与えてきました。今の器のブームがあるのは猿山さんが創り出してきた数々のお仕事の影響も大きいのです。

猿山さんのプロダクツは既に中国でいくつか紹介されていますが、猿山修さんが主体的に行う中国での展示会は今回が初めてになります。

またこの企画展に合わせて、日本の料理家である冷水希三子さんに猿山修さんの食器やグラスに合わせた料理会をして頂くことになりました。猿山さんと冷水さんのシンプルでありながら深遠な美しい道具と料理は、皆様に多くのことを教えてくれると思います。

この展示会を通して猿山修さんの手掛けた多くのもの皆様に見て頂くと共に、中国の方々と一緒に行うデザイン活動のきっかけになることを願っております。
ギャラリうつわノート店主
――松本武明

猿山修 Osamu Saruyama
1966年生まれ。「ギュメレイアウトスタジオ」主宰。1996年より2019年まで元麻布で古陶磁やテーブルウェアを扱う「さる山」を営み、現在はグラフィック、空間、プロダクトまで幅広いジャンルのデザインを手掛けている。
https://guillemets.net/
@conoide_saruyama

冷水希三子 Kimiko Hiyamizu
料理家・フードコーディネーター
レストランやカフェ勤務を経て独立。季節の食材を使ったやさしい味の料理が評判を呼び、雑誌や広告などで活躍中。器選びや盛り付けに至るまでその料理の美しさでも注目を集めている。
https://kimiko-hiyamizu.com/
@kincocyan
















TAGS: product, うつわノート, デザイン, ミニマリズムの美 猿山修 工作展, 极简主义之美—猿山修工作展
June 11, 2024

unefig. 6th collection

新しいコレクションお披露目のご案内です。

unefig. 6th collection
2024.6.20(Thu.)–23(Sun.)
12:00–18:00
ユンヌフィグ・アトリエにて
東京都台東区蔵前4-20-10 宮内ビル4F
会期中はどなたさまもお越しいただけます。
バイヤー、プレスの方のみ予約をお願いいたします。
前日までに、
https://www.unefig.com/contact/
から email を、もしくは、メッセージやLINE等へご希望の日時をご連絡ください。




photos: Hiroko Matsubara
hair makeup: Hiroko Ishikawa(eek)
model: hitomi(AMAZONE)

“foundation”

ファンデーションは、土台、基礎、根拠といった意味を持つ。物事の始まりを思わせるこの言葉からは、同時に、環を描くようにしてまた戻ってくる最終地点までをも連想させ、そのイメージは土へと繋がる。全ては土から生まれ、土に帰っていく。着る人が根を張ってすっくと立っていられ、何度でも手に取り、着る人の礎となるようなシンプルなコレクションを作りたいと思った。下着か洋服か、部屋の内外、カジュアルかフォーマルかといった境界線を超え、今の私はこれで恥ずかしくないだろうかなどと考える必要もなく、肌には気持ちよさだけを感じ、身体は自由で、心は柔らかくいられるようなものを。結局のところ、人が最も美しく見える瞬間は、今何を着ているかなんて忘れて、その人らしく自然体でいる時だと素直に思う。忘れるためには、逆説的に、徹底的に考える必要がある。それがunefig.の一貫したテーマであり、六つ目のコレクションはそのひとつの答えでもある。
コレクションは六つのアイテム、土を思わせるブラウン、ベージュ、ブラックを中心とした色展開で構成されます。Long v dressは、深めに開いた胸元が特徴で、裾に向かって豊かに広がるゆったりめのシルエット。袖は一般的なノースリーブより少しだけ幅を出し、特に後ろから見た時の腕のラインがきれいに収るよう工夫しました。Long vestは、発売以来ご好評いただいているGownの袖を除いた形。Long v dressやMesh topともぴったりです。羽織るだけで縦方向が強調され、すっきりとした印象に。Unisex long pantsは新色のブラウンを加え、XSからLまでと様々な体型の方にご着用いただけるサイズへと発展させました。合わせるものや季節を問わない万能の一着。全てやや厚手のしっかりとしたシルク100%の生地で、光沢は控えめです。Mesh topは、大胆に見えるかもしれませんが、一枚あると着こなしの幅が大きく広がります。既出のブラやタンクトップと重ねてお楽しみください。こちらもシルク100%で、繊細ながら意外に丈夫。現在あるだけで終わりの貴重な生地です。そして、初めてニットにも取り組みました。スリーシーズン活躍しそうなV-neck knitはホールガーメントで極力装飾を排しました。カシミヤとシルク50%ずつの混紡で、軽やかで柔らかく、極上の肌触りです。フリーサイズのラインからはリラックスした雰囲気を、首からデコルテ、肩へと流れるVネックからは少しのフェミニンさを。とっておきのバングルは、漆工の杉田明彦さんとのコラボレーションです。麻布を躯体とし、漆を塗り重ねて形作る乾漆と呼ばれる技法が用いられています。腕に沿う形を求め、微調整を繰り返しました。複雑な漆の表情は見飽きることがなく、コーディネイトに力強さと奥行きを与えます。
展示会では、サンプルをご覧いただき、6thコレクションのご注文を承ります。既出コレクションの販売もいたします。試着もお気軽にどうぞ。

また、青山 スパイラル1F Showcaseでの展覧会も引き続き開催しています。
LiniE × unefig. exhibition 
” in her room ”
2024.6.7(Fri.)ー13(Thu.)
11:00-19:00

皆さまとお会い出来ますこと、楽しみにお待ちしています。

山本千夏 (ユンヌフィグ—unefig. )
https://www.unefig.com
@unefig_japan

TAGS: 6th collection, unefig., ユンヌフィグ・アトリエ
May 28, 2024

LiniE × unefig. exhibition

青山 スパイラルにて、ジュエリーブランドLiniEとのコラボレーション展を開催いたします。

LiniE × unefig. exhibition
2024.6.7(Fri.)ー13(Thu.)
11:00-19:00
*デザイナー在店日は各インスタグラムをご確認ください。



photos by Hua Wang

” in her room “
朝起きてから夜眠りにつくまで、彼女の一番近くにあり、一日のほとんどを共に過ごす、親密な存在であるジュエリーとランジェリー。それは欠かすことの出来ないお守りのようでもあり、高揚感を与えてくれる甘いお菓子のようでもある。新しい今日は、彼女の部屋から始まる。

Showcase(Spiral1F) 
〒107-0062
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F
tel 03-3498-4015(Entrance)
協力:es quart

LiniE リニエ
CONNECT with NATURE, PEOPLE and ME
自然・人・自分自身と繋がり、
内なる光を輝かせるジュエリー。
https://www.linie.jp
@linie_official

unefig. ユンヌフィグ
着心地のよさ、身につける楽しみを備えた、シルクランジェリーやウェア、アクセサリーの提案。
https://www.unefig.com
@unefig_japan

皆さまにお会い出来ますこと、楽しみにお待ちしております。

TAGS: exhibition, LiniE, unefig., スパイラル, ユンヌフィグ, リニエ, 青山

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