so-043 sherry‐a 「シェリー」 9,450円(税込)
製造/濱中史朗 デザイン/猿山修 制作/ギュメレイアウトスタジオ
タグ: デザイン
バッハ 無伴奏チェロ組曲
Franz Amannさんは、1938年バイエルン生まれの今年75歳。CD等の録音物を除くと、昨年ピアノ伴奏付きのリサイタルで初めて彼の演奏を聴きました。ところがその晩、制作元の山本さんとAmannさんのご厚意で、呑みの席は無伴奏組曲三番に! そんなご縁から、Amannさんの無伴奏全曲録音を二枚組のギュメCDにて発売となりました。近年ドイツ各地にて彼が演奏した記録です。ご興味ある方は、ギュメレイアウトスタジオまでお問い合せ下さい。お聴き頂けたら幸いです。ドイツ人によるバッハ無伴奏の録音は、今に到るまでほとんど無かったようです。不思議ですね。今年の10月31日には、東京でもオペラシティーの近江楽堂にて無伴奏組曲の演奏会を予定しております。
下記のURLにて収録曲のSuite Nr3 Sarabandeがお聴ききになれます。
http://twitsound.jp/musics/tsWMjfrwM
guillemets 204 "6 suiten" Johann Sebastian Bach Franz AMANN/ violoncello disc 1 suite no. 1 G - dur BWV 1007 suite no. 3 C - dur BWV 1009 suite no. 5 c - moll BWV 1011 disc 2 suite no. 2 d - moll BWV 1008 suite no. 4 Es - dur BWV 1010 suite no. 6 D - dur BWV 1012 recorded on 2008- 2010 cover designed by osamu saruyama. produced by gallery yamamoto & guillemets layout studio
price 1,890 yen
服部植物研究所にて
「猿山修のデザインの話」に行ってまいります。この研究所のある飫肥は、小さいけれど上品な魅力的な城下町です。お近くにおいでの際には是非お立ち寄り下さい。
話し手 猿山修/デザイナー
案内役 石田紀佳/キュレーター
2013年2月26日 13:00~15:00
定員20名 参加費 茶菓代として1000円
宮崎県日南市飫肥にある服部植物研究所の一般公開にあたって、内装とリーフレットなどのデザインをした猿山修さんにお話をうかがいます。猿山さんは、東京麻布十番にある古道具とあたらしい道具を紹介するお店の店主であり、グラフィックデザイナーであり、またコントラバスの演奏家でもあります。研究所や裏の納屋にあった古いものを生かして、知的な空間をつくってくださいました。そのしつらえの美学について、実際の建物の中で、改装メイキングのストーリーや、これまでたずさわってきたデザインについてお話いただきます。 猿山デザインの茶器での一服もご用意します。コケ研究の見学もいつものようにできますので、ぜひこの機会に服部植物研究所にお越しください。
財団法人服部植物研究所
〒889-2535 宮崎県日南市飫肥6丁目1−26
0987-25-0110
http://hattori-bot-lab.com/
「食卓」寒川義雄展 "on the table" Yoshio KANGAWA/ ceramic works
kanehen/竹俣勇壱/猿山修 "Metal Works Exhibition"
下記の展覧会に参加します。
“Metal Works Exhibition”
kanehen/竹俣勇壱/猿山修
2012年11月12日(月)より24日(土)
0- 7 pm 16日(金) &19日 (月)はお休み
3名とも12日(月)在廊予定
於 Analogue Life
467-0004 名古屋市東瑞穂区松月町4-9-2 2階
090-9948-7163
http://www.analoguelife.com
猿山は、この展覧会に合わせた一点製作のものも用意致しました。
是非お出掛け下さい。
web magazine "openers" 更新
web magazine “openers” 更新致しました。開催中の竹俣勇壱展「繕い」ついて書いています。宜しければ覗いて下さい。
http://openers.jp/interior_exterior/saruyama_osamu/news_saruyama20121022.html
MEDIA SHOPレクチャーシリーズ「〈民藝〉のレッスン」 vol. 4 personal products
来月始め、猿山修の参加するのイベントをご案内致します。
MEDIA SHOPレクチャーシリーズ:〈民藝〉のレッスン
vol.4 personal products
猿山修 × 鞍田崇
〈民藝〉を手がかりにこれからの暮らしの可能性を探る、レクチャーシリーズ「〈民藝〉のレッスン」。
振付家・坂本公成さんをお招きした前回は、精神論ではなく身体論としての〈民藝〉論。コンテンポラリーダンスの話題を軸にしつつ、暮らしの中の些細な「ふるまい」に注目し、スル―されがちな身体感覚を覚醒する術を考えました。レクチャー後半には、個々の感覚をめざめさせるトリガーとなるのは何なのか、それをどう他者と共有するのか等々、とめどなく話題が展開した2時間となりました。
さて次回vol.4では、ふたたびモノの世界へ。とりわけ〈民藝〉の本分ともいうべき古物、骨董の世界へと足を踏み入れていきます。
ゲストは猿山修さん。グラフィック、プロダクト、空間など、幅広い分野でのデザイナーとしての活動のかたわら、古陶磁を扱う『さる山』店主でもあります。
テーブルウェアや家具など、猿山さんがセレクトする古物には、独特なたたずまいがあります。しいていえば、存在感の希薄さ。使い古されてきたモノならではの、いたずらに主張することなく控えめで、透き通るような存在感。それは、彼が手がけるデザインにも通じる感覚です。白磁も、ワイングラスも、吊り金具も、どれも無駄がなく、触れると折れそうなほど細く薄く、それゆえにもたらされる空間の余白が醸し出す静謐さとあいまって、ここちよい緊張感をもたらしてくれます。
骨董とデザインを往還しながら、私秘的なまでに突きつめられた感性は、しずかに時代の共感をあつめてきました。今回は、猿山さん独自の世界をうかがいながら、現代ならではの古きモノへのまなざしを探っていきます。
ひとりでも多くの方にご参加いただけたら、うれしいです。
[ 日 時 ]
2012. 7. 5. ( thu ) 19:00-21:00
[ 場 所 ]
MEDIA SHOP
*京都市中京区河原町三条下ル一筋目東入ル大黒町44 VOXビル1F
[ アクセス ]
京阪「三条駅」・地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩5分
阪急「河原町駅」から徒歩10分
[ 参加費1,000円・定員60名 ]
要予約 *下記のお問い合わせ・お申し込み先まで電話もしくはメールにて。
[ プロフィール ]
猿山修 SARUYAMA Osamu
1966年生まれ。91年ギュメレイアウトスタジオを開始。グラフィック、プロダクト、及び空間デザインを手がける。96年以来、古陶磁を含むテーブルウェア等を扱う「さる山」と共棲(guillemets layout studio + saruyama)。各地の窯元にデザインを提供し、陶工、金工等との共同制作も行っている。一方、94年より演劇、映像及び展覧会のための作曲・演奏活動も行い、98年自身のレーベルよりコントラバス作品集 “pour contrebasse” を発表。2001年よりシアターカンパニー “ARICA” にて作曲・演奏を担当。
HP: https://guillemets.net/
鞍田崇 KURATA Takashi
1970年生まれ。哲学者、総合地球環境学研究所特任准教授。暮らしの“かたち”という視点から、現代社会における環境問題の思想的意味を検討している。最新作として、2012年1月末に『〈民藝〉のレッスン つたなさの技法』(編著)を刊行。
blog : http://blogs.brash.jp/kyoto_life/
[ 関連URL ]
『〈民藝〉のレッスン つたなさの技法』(フィルムアート社)
http://www.filmart.co.jp/cat138/post_162.php
[ 今後の予定 ]
MEDIA SHOP レクチャーシリーズ :〈民藝〉のレッスン(全6回)
『〈民藝〉のレッスン』の編者・鞍田崇がゲストとともに、民藝を糸口として、いまこの時代だからこそ確かめるべき暮らしの可能性を掘り下げていきます。
vol.5 「住まいを紡ぐ」 大西麻貴 (建築家) 8月9日(木)
vol.6 「野菜のフォークロア」 江頭宏昌 (農学者) 9月8日(土)
*都合により、vol.6の日程が変わりました。
[ お問合せ・お申し込み先 ]
MEDIA SHOP
TEL: 075-255-0783
MAIL: mediashop@media-shop.co.jp
WEB: http://www.media-shop.co.jp/
ギュメCDから
下記のサイトで、発売中のギュメCDから一部音源をアップしています。
http://soundcloud.com/osamu-saruyama/canon-for-kanon-754
http://soundcloud.com/osamu-saruyama/07blinding-noon
https://soundcloud.com/osamu-saruyama/01-op-4-seule
ご興味のある方、是非聴いてみて下さい。
ウェブサイトからダウンロードは無料で出来ます。
全てのトラックを聴きたいと云う方がいらしたら、お問い合せ下さい。