タグ: 工芸青花
茶話会|猿山修|本日居酒致し候 @青花室
■茶話会|猿山修|本日居酒致し候
日時|4月4日(金)18時半-20時半|開場18時
会場|青花室
東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)
定員|20名
*下記青花ショップよりチケットをお求めください。
https://store.kogei-seika.jp/products/sawa-saruyama-01
*参加者は猿山さんデザインの耐熱ガラスコップ(写真参照。高7cm)1個をお持帰りいただけます
*ワンドリンク制です(日本酒/1杯500円+お茶/500円・お代り自由)
*料理家・後藤しおりさんによる酒肴つき(写真はイメージです)
内容|以下の展観を機に、猿山さんをかこむ会を企画しました。打上げ、です。
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■展覧会|猿山修|居酒:古器と書画
□2025年3月25日−4月4日|青花室(神楽坂)
猿山さんから|
「そういえば、昨年一緒に行った、ほら、あなたお酒の後のわっぱ飯を気に入っていたでしょ、あのお店。ビルの解体で移転先が見つからず、年明けには閉店するかもしれないそう。何かわかったら、また電話するね」
こんな話をする機会が増えました。行きつけだった美味しい蕎麦居酒屋が、コロナ禍を乗り切れず閉めてしまいました。一方、先のお店は移転先が見つかったと聞き、一安心です。失われるかと思うと、その存在の大きさに気が付くものですね。
居酒屋が好きです。だからといって、こんな日が来るとは思いませんでした。美味しいものを用意して、一夜限りの場を設けます。お時間ありましたら、是非お出かけください。
講座|工芸と私83|猿山修+平松麻|絵と酒 @青花室
■講座|工芸と私83|猿山修+平松麻|絵と酒
日時|4月2日(水)18時半-20時|開場18時
会場|青花室
東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)
定員|30名
*下記青花ショップよりチケットをお求めください。
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-83
内容|作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、以下の展観を機に、猿山修さんと、画家の平松麻さんの対談をおこないます。
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■展覧会|猿山修|居酒:古器と書画
□2025年3月25日-4月4日|青花室(神楽坂)
猿山さんから|
「居酒──いざけ」。今晩もまたここにやってきた。「熱燗二合、もう一つお願いします」。くつろいだ人々が集まる心地の好い場所で、幸せな一杯を頂く。「小肌酢も、お願いします」「あ、卵焼きも」。いつ何を注文するか、でその人の何かがわかる気がする(それが何かはわからない)。
「小皿に豆が三粒だなんて、可愛らしい」「この品書き好いですね。どなたが書かれたのですか?」。味もさることながら、器や盛り付け、内装のちょっとしたことに心がとまると楽しい。
「今日も美味しく頂きました、また来ますね」「ここ、好いでしょう? またご一緒しましょう。気を付けて、おやみなさい」。そんな話が出来たらいいなと思います。
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平松さんから|
墨を磨る時間は何にも代えがたいものです。墨をふくんだ筆を真白な紙に下ろす瞬間もしかり。それから始まる線の流れに猿山さんの時間を観ます。
書画「まるぼし」に描かれた一尾の魚に、胴から尾にかけては干されたようすを、海を反射するような目玉とまるで喋りだしそうな下顎の線には活きた趣を感じました。──尾に流れるふたつの時間。
ちいさな赤い落款印がクコの実のようで、つい箸の先でつまみたくなりました。猿山さんの選ぶ器に酒をとくとく注ぎつつ、なんだか「まるぼし」の線を噛んでみたい気分です。
講師|猿山修 SARUYAMA Osamu
1966年生れ。ギュメレイアウトスタジオ主宰。グラフィック、プロダクト及び空間デザインを広く手掛ける。窯元等へのデザイン提供、陶工、金工等の作家との共作も多数。演劇、映像及び展覧会のための作曲・演奏活動も行なう。
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講師|平松麻 HIRAMATSU Asa
1982年生れ。油彩画家。「雲」を主なモチーフとして自身に内在する景色を描く。
http://www.asahiramatsu.com/
居酒:古器と書画 @青花室 “IZAKE” exhibition: old things and drawings
■展覧会|猿山修|居酒:古器と書画
会期|2025年3月25日(火)-4月4日(金)
*予約不要、ただし3月25・26日は青花会員のみ(会員証ご提示ください)
休廊|3月31日
時間|12-18時
会場|青花室
東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202503.html
居酒致し候――猿山修
酒を愉しむ時間を、一体どのくらい過ごしてきただろう。気の置けない仲間と、緊張を伴う先輩と、恋人と、独りでも、そして娘とも。押しかけた友人の部屋や押しかけられた狭いアパートで、夕暮れ時の仕事場、下町の赤提灯、山中の出湯、真夏の島の砂浜、外国の食堂でも、沢山の居酒をしてきた。
江戸時代中期、量り売りが基本の酒屋の店先で、升酒を飲ませる「角打ち」が繁盛し始める。「酒屋に居続けながら飲む」客がなかなか帰らない様子から、「居酒」を飲ませる酒屋のことを「居酒屋(いざけや)」と呼ぶようになった。こうして「居酒」の呼び名が一般化し、日本の居酒屋文化の基礎が出来上がったのだという。自分の人生と重なって見えることはいうまでもない。
この度は、「新潮社倉庫」にて居酒いたします。皆様との乾杯を楽しみにお待ちしています。
さる山スタイル2@工芸青花
今年6月に刊行した『工芸青花』16号の巻頭特集は「『さる山』の店と仕事」でした。2019年に閉店した「さる山」とはなんだったのか、を考える記事で、味読にたえる猿山修論がそろいました。店は閉じましたが、デザイナーであり骨董商であり音楽家でもある猿山さんの仕事はつづいています。陶磁器、ガラス、金工、古物、グラフィック等、今展は、「さる山のいま」を知るとともに、(復古趣味とはことなる)工芸の最良の前線を知る機会ともなるはずです。
会期|2021年10月29日(金)-11月2日(火)
*10月29日は青花会員と御同伴者1名のみ
時間|13-20時
会場|工芸青花
東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
詳細はこちらから。
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20211001.html
展覧会と合わせてこちらも公開しました。
通信講座|工芸と私13|
猿山修+沢山遼+山本千夏|
「さる山」のいま
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=672
街と家—六九クラフトストリート
戦前の面影を残す松本六九通り。
そのまちなみに3日間だけ
各地のギャラリーがやってきます。
2018年5月25日(金)〜27日(日)
各会場 11:00〜18:00
Roundabout/OUTBOUND
森岡書店
gallery yamahon
工芸青花
さる山
minä perhonen
10cm
詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.69-matsumoto.jp/index.html
5月25日(金)には「日用美品」をテーマに作家やギャラリストの面々がトークリレーを行います。
「日用美品」
日々の暮らしを美しく重ねていくもの。
暮らしの美とは素から生まれたもの。
その美は所作を生み人を創るもの。
トークスケジュール
2018年5月25日(金)11:00〜18:00 (全5回)
1回目 11:00〜12:00
三谷龍二(木工作家 10cm店主)、小林和人(Roundabout&OUTBOUND 店主)、竹俣勇壱(彫金作家)
2回目 12:30〜13:30
小林和人、小西亜希子、森岡督行(森岡書店 店主)
3回目 14:00〜15:00
森岡督行、井出幸亮(編集者)、猿山修(デザイナー さる山主宰)
4回目 15:30〜16:30
猿山修、山本忠臣(ギャラリーやまほん主宰 建築家)、皆川明
5回目 17:00〜18:00
山本忠臣、三谷龍二、井出幸亮、皆川明
聞き手:菅野康晴(工芸青花 編集長)
定員:各回 70名
会場
mm(ミリメートル)
長野県松本市大手2丁目2-5
「日用美品」トークリレーの予約・問い合わせはこちらから。
http://www.mina-perhonen.jp/metsa/EV/1136/
チケットは、minä perhonen 松本店でもお求めいただけます。
お電話、または店頭にて、お訊ねくださいませ。
松本店電話:0263-38-0137
Open 11:00-18:30 水曜定休
街と家 – 六九クラフトストリート
今年も信州松本で行なわれる「六九クラフトストリート」に参加します。
2017年5月26日(金) 27日(土) 28日(日)
昭和のハイカラな商店街の面影を残す松本 六九通り。そのまちなみに3日間だけ各地のギャラリーがやってきます。
Roundabout / OUTBOUND
森岡書店
gallery yamahon
工芸青花
さる山
minä perhonen
10cm
http://www.69-matsumoto.jp/
「さる山」として出店する他に、ミナペルホネンのギャラリー “mm(ミリメートル)” にて展示、トークショーも行ないます。
http://www.69-matsumoto.jp/information.html
トークショウの予約は下記からお願い致します。
http://www.mina-perhonen.jp/metsa/EV/0183/
是非お出掛けください。