発売中の雑誌「 nice things 」に、tayo の新作テープカッターが取り上げられました。開催中の「猿山修の仕事」@小田原「うつわ菜の花」でも、ご覧になれます!
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開催中の「猿山修の仕事」@小田原「うつわ菜の花」から
展示風景。
山口萩「大屋窯」×井山三希子×猿山修のセラミックフォアテイブルや山口萩「大屋窯」濱中史朗による香炉やシェリー杯、東屋制作の石川輪島「四十沢木材工芸」のバターケースや折敷、新潟燕「田三金属」×竹俣勇壱×猿山修のカラリーシリーズ ryo など。
東屋制作、常滑「高資陶苑」の「急須」や京丹波「晴耕舎」と大阪和泉「fresco」、山口萩「大屋窯」の「hagi シリーズ」、誠文堂新光社刊「大坊珈琲店」、内田輝のCDなど。
石川金沢「tayo」のスィッチカバーやタオルハンガー、トイレットペーパーホルダー、栃木足利「ガスリーズハウス」の壁掛ホルダー。
同じく石川金沢「tayo」のテープカッター群。
福岡吉井「杉工場」のデスクやベンチ、スツールと東屋制作の木曽「山一」の踏み台、衣桁。
丸若屋制作のフランス、パリの工芸ギャラリー「NAKANIWA」オリジナル、石川九谷「上出長右衛門窯」、京都伏見「染司吉岡」によるテーブルウェアと秋田大館「柴田慶信商店」のランチボックスと箸。
「TIME & STYLE」オリジナル、長崎波佐見「白岳窯」TAMAKI tea and coffee service。
埼玉川越「うつわノート」企画、佐賀有田「今村製陶」のスーププレイト。
うつわ菜の花店主、高橋台一氏の書。
山口萩「大屋窯」濱中史朗による香炉、栃木足利「ガスリーズハウス」の自在鈎。
「うつわ菜の花」から近い、小田原城址お堀の花が咲き始めた古代蓮。
うつわ菜の花「猿山修の仕事」
小田原にて下記の展覧会を行ないます。
うつわ菜の花「猿山修の仕事」
2016年7月23日(土)より31日(日)
11:00–18:00 27日(水)休
23日(土) 、24日(日)猿山修在廊
http://www.sugikouba.com/
猿山修と知り合ってから、もう何年経つだろう。元麻布に移る前、西荻窪の「さる山」から来たモノたちは、うつわ菜の花のそこここで、欠かせない存在になっている。
西荻の店では、不思議な音楽(というよりは自分にとっては不調和な音)が伝わってくると言う感じだったことが、不思議と今でも残っています。
さる山店主、デザイナー、演奏家、いくつもの顔を持つ猿山さんの実像を、僕はどれくらい知っているのか。本当のところはわかりません。
たまに会っては、おーっと握手をし、話をし、別れる。若き友人と思っていたが、彼ももう半世紀を生きてきたらしい。
今回、猿山修の仕事の中から、「ぼくの使いたいもの」を選ばせてもらった。
それは、うつわであり、照明であり、衣桁である。
人間の出会いというのは、本当に不思議であります。福岡・うきはにある杉工場、ぼくも訪ねてじっくり見させてもらっていたところで、彼が新しくデザインした卓ができあがったという。それが見させてもらえるなんて、すごく嬉しいと思います。
——「うつわ菜の花」店主/高橋台一
今から20年ほど前でしょうか。当時、杉並の西荻窪にあった「さる山」に、時々高橋さんがいらしてくださいました。今も「うつわ菜の花」にある大きな引き戸の棚はその頃のものですね。店頭には、陶磁器や木工品等の古道具のみを並べていて、生活の糧であるデザイン業務は伏せていました。他のお客様と同様、高橋さんもそちらの方の仕事は、ご存じなかったことでしょう。
その後、井山三希子さんと一緒に制作した食器のシリーズがきっかけとなり、器を中心とした日用品の仕事も取り扱いしていただけるようになりましたね。これからも引き戸棚と共に末長いお付き合いとなりますように!
「菜の花」と縁もゆかりもある花の杉謙太郎くんが繋げてくれた福岡うきはの「杉工場」と、デスクやベンチなどの新作を今回の展覧会でお見せ出来るのも嬉しいことですね、立ち上がったばかりの石川金沢のtayo(長井製作所+竹俣勇壱+猿山修)のテープカッターやインテリア小物を発表する場ともなります。
2005年に井山さんとの二人展以来の「うつわ菜の花」。
今回も宜しくお願い致します!
——猿山修
「猿山修の仕事」にあわせ、2016年7月23日(土) 18:00と24日(日)17:00から演奏会を行います。
内田輝クラヴィコードコンサート
ピアノ・サックス・クラヴィコード奏者。
昨年末に発売されたCDカバーのデザインは猿山。夏の夕べに、クラヴィコードの音を、耳と身体で感じてください。
料金:2,000円
会場:うつわ菜の花
神奈川県小田原市南町 1-3-12
電話 0465-24-7020
小田原駅東口より箱根方面へ向かうバス利用[箱根口]バス停下車徒歩3分
http://utsuwa-nanohana.com
是非お出掛けください。
「荃二」
書評
“RANDOM LIBRARY” というウェブサイトが、ギュメレイアウトスタジオ、山本千夏の書評を取り上げてくれています。
ご興味ありましたら。
http://www.memorandom.tokyo/random-library/888.html
新シリーズ ‘tayo’ 多様なひとの集まり、多様なもの作り
猿山修のデザインによる新しい製品の御紹介です。
先月末、松本にある皆川明さんの新しい空間 ‘mm’ にて「工芸のウチソト展」が催されました。猿山は、金沢の長井製作所、同じく金沢の金工、竹俣勇壱と共に、新ブランド ‘tayo’ の製品を使った展示で参加しまし、同時に同じ通りにある「ことの葉」という花屋さんでも、展示販売をさせていただきました。
‘tayo’ は、インテリア小物や文具、家具等の製品を開発販売を行うブランドです。来年の金沢でのショップオープンに向けて開発を進めています。
http://www.kiku-sayuu.com/#!tayo/mf7wx
まだ種類は多くありませんが、東京では「さる山」、金沢では「KiKU」にて販売を開始しました。
KiKU
http://www.kiku-sayuu.com/
tape dispencer large and small
ステンレスと真鍮を組み合わせた本体。刃と底部のゴム足は交換が可能です。
東屋制作 TIME & STYLE “KAORU” Tea Service
東屋のウェブサイトが更新されて、TIME & STYLE “KAORU” Tea Service のページが出来ました。
http://www.azmaya.co.jp/item/youto/daidokoro/kaoru
“KAORU” は、TIME & STYLE、東屋、ギュメレイアウトスタジオの三者から生まれました。愉しく真剣なやりとり思い出すと今でも泣けて来る、とても愛着のあるシリーズです。
以前こちらのブログでも取り上げています。
https://guillemets.net/blog/archives/6
あわせてご覧頂けたら幸いです。
二月、再び竹田へ!
たけた古もの vol.2
ゲスト:猿山修(デザイナー、「さる山」店主)
会期:2016年2月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)【全4日間】
11:00~17:00 ※6日のみ~16:00
■トークセッション「猿山さんと草刈さんの古道具の横話」
日時:2016年2月6日(土)17:00~18:00 ※開場16:30
会場:古物三桁(竹田市竹田2624-1 2F) ※「かどぱん」が入っている建物の2Fです。
※事前申込み要。参加方法等詳細は下記のご確認をお願いいたします。
城下町は古ものを受け容れる箱のよう―。大分県竹田市城下町には、古道具をあつかうスペースが点在していす。古道具をあつかうアートカルチャー参加スペースが昨年、2015年8月1日と2日の【2日間】開催した合同展「竹田古もの」がバージョンアップ、2月にvol.2を開催します。
今回はゲストに、デザイナーで、東京・元麻布にある古道具等をあつかう「さる山」店主でもある猿山修さんをお迎えし、「さる山」の一部が「出張出店」します。【gallery傾く家】では、猿山さんが「つくり手」とのコラボレーションにより生み出したプロダクトを、【coto】では「さる山」の古道具を展示販売します。会期初日には、猿山さんと竹田が出会うきっかけとなった、【古物三桁】を主宰する、書家の草刈淳さんとのトークセッションをします。
各スペース、それぞれの「あたたかい」をご用意してご来場をお待ちします。参加スペース、それぞれの店主が選ぶ「色」「味」「形」「癖」を持った古道具たちを、風情ある町並みと併せ、どうぞお楽しみください。
【開催概要】
「ふるものいち」――竹田市城下町・古道具6スペース合同展
gallery傾く家/咲う花WARAUHANA/coto/古物三桁/月函/オレク倉庫
たけた古もの vol.2
会期:2016年2月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)【全4日間】
11:00~17:00 ※6日のみ~16:00
ゲスト:猿山修(デザイナー、「さる山」店主)
参加スペース:gallery傾く家/咲う花WARAUHANA/coto/古物三桁/月函/オレク倉庫
■トークセッション「猿山さんと草刈さんの古道具の横話」
古道具や「ものづくり」に携わるお二人に、「はじめ」「うつす」「このさき」をキーワードに、実際に古道具を手にとりながら、仕事やその思いについてお話します。
※イベントタイトルの「横話」とは、【脱線】という意味です。
日時:2016年2月6日(土)17:00~18:00 ※開場16:30
会場:古物三桁(竹田市竹田2624-1 かどぱん2F)
参加費:500円
定員:30名(先着順/事前申込み)
参加方法:E-mail( taketaartculture@gmail.com )でのお申込みをお願いします。【件名】を【2/6猿山修トーク参加希望】とし、代表者氏名、人数、E-mail、日中連絡可能な電話番号を記載ください。
http://www.taketaartculture.com/2016/…/09/taketa_furumono_2/