note

喜多村光史展 「螺旋のキオク」 @Gallery Yamamoto

11月13日まで開催の展覧会をご紹介致します。

「螺旋のキオク」という言葉を頂いた。自然と腑に落ちる。
轆轤の仕事の美しい、この人らしい提案である。
土のかたまりから、上に、横に、伸び、広がっていく円の連続は、月にも届きそうである。
手のキオクは形を成し、螺旋は天に。
白い月が満ちた。
粉引の正円の、日常使いの器を中心に。
料理がおいしそうに見えるのは、この人の料理の腕前の高さ故だろうか。
山本千夏(Gallery Yamamoto)
2011年11月1日 (火)より13日 (日)
11am- 5pm   会期中無休
日々の食卓にご愛用頂ける器を多数ご用意しております。
どうぞお出掛け下さい。
Gallery Yamamoto
栃木県下都賀郡野木町南赤塚786-2
Tel 0280-56-2444
Fax 0280-55-2002
http://gyamamoto.exblog.jp/

上野雄次の花

今週末のさる山は、上野雄次の花がご覧になれます。どうぞお出掛け下さい。
今日と来週の土曜日は喜多村光史によるお茶、菓子も召し上がれます。ご希望の方は、さる山までご連絡下さい。

「セラミックワァクスフォアテイブル+ryoスプーンアンドフォーク」展/ ceramic works for table + ryo spoons and forks exhibition/ ceramic and metal works

「セラミックワァクスフォアテイブル+ryoスプーンアンドフォーク」展
ふたつの新しいプロジェクトを展開します。
ひとつめは、井山三希子と猿山修による2003年発表の食器シリーズ。此の度、濱中史朗主宰の山口萩大屋窯製造となり新しく生まれ変わりました。
加えて、新潟燕のカトラリーメーカー田三金属製造、金沢にて金工を行なっている竹俣勇壱監修、仕上げ、猿山修デザインによるカトラリーシリーズ。第一弾として、スプーンアンドフォークをサラダサイズのみで開始します。
http://openers.jp/interior_exterior/saruyama_osamu/saruyama20111008.html?rp=cgytop
皆様の御来場を心よりお待ちしております。
2011年10月8日(土)より 16日(日)
13時より18時    会期中無休
於「さる山」
東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101
電話03-3401-5935
https://guillemets.net/
 
“ceramic works for table + ryo spoons and forks”
exhibition/ ceramic and metal works
Oct. 8/ Sat. – 16/ Sun. 2011
http://openers.jp/interior_exterior/saruyama_osamu/saruyama20111008.html?rp=cgytop
open 1- 6 pm
Please come see them.
at “SARUYAMA”
open 1-6 pm
3-12-46-101 motoazabu minato tokyo/ 1060046 japan
phone + facsimile 81(0)3-3401-5935
https://guillemets.net/

「月光値千金」展 – "GEKKOU- ATAI- SENKIN" exhibition/ antiques

今週末から東京青山にて下記の展覧会が始まります。
「月光値千金」展
今年も大吉さんとさる山さんが、秋の夜長を楽しむための酒の器、道具をならべます。
2011年9月17日(土)より19日(月・祝)
12:00- 19:00(初日のみ17時からの営業とさせて頂きます。)
初日の17日(土)のみ、17時から20時までの宵の口、ささやかではございますが、展示している器でお酒を振る舞います。
よろしければ猪口っと……だけでもお立ち寄りくださいませ。お待ちしております。
主催・会場
〒107-0062
東京都港区南青山6-1-6 パレス青山1階
03-3400-5525
http://www.higashiaoyama.jp/
Information from ‘SARUYAMA’
“GEKKOU- ATAI- SENKIN”
exhibition/ antiques
Sep. 17 (Sat)- 19(Mon), 2011
0 pm- 7 pm
at
‘ higashiaoyama ‘
5-4-44-103 Minamiaoyama
81(0)3-3400-5525
http://www.higashiaoyama.jp/
Please come see.

良薬口に苦し

煙草展というと、苦い顔をされることがある。
禁煙全盛の世の中だから仕方ない。
私自身、煙草をテーマに展覧会を企画しているが、特に喫煙推進というわけではないし、煙草も吸わない。
ただ、世の中がひとつの答えに染まってしまうことには何か嫌な感じがする。
古くは薬としても用いられていた煙草が、今は百害あって一利なしと言われるようになり、本当にそうなのかどうか、議論の余地はほとんどないように見える。
灰色のものは排除して世の中が無菌状態になれば、皆幸せになれるのだろうか。
しかし、副題を -余計なもの、あるいは必需品- としたのは、煙草の賛否がこの展覧会のテーマではないからである。
そのことは個人がそれぞれ考えて選択すればよいと思う。
そこでなぜ煙草なのか。
煙草道具によく見られる無駄なこだわりや美意識のようなものに、どうも惹かれるようである。
機能に限定されない魅力。広い意味で装飾的なもの。
そしてその二面性。
毒、あるいは薬 というのは、あらゆる美しいもの、魅力的なものが内包する要素ではないだろうか。
毒のないものは薬にもならない。
そもそもこの展覧会を企画したのは、煙草に代表される余計なものとされがちなものが、想像以上に大事なのではないかと思ったからである。
必要最低限だけで生きるのは、どうやら難しそうだとつくづく思う。
ここでいう必要最低限とは、文字通り最低限命をつなぐためのものという意味においてである。
違う言い方をすれば、なくても生きていけるものの必要性に思い至ったということである。
これから先、何度もそう再認識すると思う。
例えば、指輪はどうだろう。
ただの装飾品とも言えるし、それがお守りのような存在になり、肌身離さず身に着けるということもある。
ものがあるひとにとってはただのものではなくなる。
案外そういうものに助けられて生きている。
ご出品頂く方々には、煙草の持つ二面性というところに重点を置き、煙草道具としても使え、また同時に煙草のない日常生活にも使えるようなもの、もしくは煙草道具でなくても、もの自体が用途や意味において二面性を持っているものを制作、出品頂く予定である。
今回出品されるものそれぞれが、だれかにとっての必需品になったら嬉しいと思う。
- Gallery Yamamoto 山本 千夏
「 煙草 」 展 -余計なもの、あるいは必需品-
濱中史朗 竹俣勇壱 金森正起 omoto 猿山修
・Gallery Yamamoto
2011.9.10(土)-19(月・祝) 11:00-17:00 会期中無休
・さる山
2011.9.23(金・祝)-25(日) 13:00-18:00 会期中無休
*内容は会場により異なる場合がありますので、ご了承下さい。