2016年2月13日(土)より21日(日)
open 1—6 pm 会期中無休
辻野剛在廊予定日 初日13日及び14日
久しぶりに辻野剛さんの個展を開く機会に恵まれました。併せて東屋制作/BARシリーズの新作もお披露目致します。辻野さん独自の技法を用いて作られるBAR。このシリーズを手掛けたことで辻野さん個人の作品にどのような変化が生じているのか愉しみです。
是非お出掛け下さい。
於「さる山」
http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama
タグ: 辻野剛
杉工場「猿山修の仕事」展
福岡にて下記の展覧会を行ないます。
杉工場「猿山修の仕事」展
2015年10月17日(土) -25日(日)
11:00ー18:00 会期中無休
10月17日(土) 猿山修在廊
http://www.sugikouba.com/
我が家では毎日、緑茶を飲みます。
ある日、街で美しい急須に出会いました。
何気ないけど、単純で無駄のない美しさに思わず持ち帰り、それが今ではウチの1番選手に。
そのデザインが猿山さんだったと知ったのは後々の事でした。
デザイナーであり、コントラバスの奏者。
麻布十番にて「さる山」の店主という多彩な顔を持つ猿山さん。
彼のデザインするものには、男らしさの中に強い優しさがある。
もっともっと使って、知りたいなと思うのです。
今回、杉工場の家具に待望のテーブルウェアなどが並ぶことになりました。
皆さまどうぞお出かけ下さい。
「猿山修の仕事」展にあわせ、2015年10月17日(土) 14:00より、様々なイベントを行います。
会場:杉工場
・第一工場
福岡県うきは市吉井町249-1
0943-75-3108
・第二工場
福岡県うきは市吉井町富永696-1
0943-76-3284
http://www.sugikouba.com/
上記2会場にて展示いたします。
14:00~
猿山修トークイベント「モノ作りのデザイン その生まれた話」
場所:展示室
参加無料
17:00~
内田輝演奏会
ピアノ・サックス・クラヴィコード奏者。
今回の展示会にあわせ、杉工場の倉庫で録音したCDを発売いたします。
CDのデザインは猿山修さん。
録音場所と同じ古い倉庫で演奏会を行います。
場所:倉庫奥
料金:1500円
19:00
交流会「お酒と器」
猿山修×濱中史朗×大嶺酒造
夜は陶芸家 濱中史朗さん、山口県美祢市 大嶺酒造さんをゲストに向かえ、
ざっくばらんな交流会をします。
日本酒に合うおつまみ付き。
料金:2000円(1ドリンク付き)
第一工場2階 喫茶 夏子
11:00ー17:00
店主、夏子さんセレクトのクラッシックレコード 、珈琲豆は美美さんのBブレンド。
杉工場の二階にて期間限定で営業いたします。
「gallery's eye ~選ぶ力~」@Kaikai Kiki Gallery
この度さる山は、東京のカイカイキキギャラリーにて開催される
工芸やアートを扱う10軒のギャラリーによるイベント「gallery’s eye ~選ぶ力~」に参加し、
私共は辻野剛(ガラス器)、濱中史朗(陶磁器)両氏を紹介します。
週末二日間のイベントとなりますが、皆さまお誘い合わせのうえ、是非ご来場下さい。
【タイトル】
「gallery’s eye ~選ぶ力~」
【 会期 】
2015年2月14日(土)・15日(日) 11時~19時
※2月13日(金) 13時~19時 は招待日となり入場には招待状が必要となります。
【 会場 】
Kaikai Kiki Gallery
東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビルB1F
http://gallery-kaikaikiki.com/about
【 参加ギャラリー 】
桃居
DEE’S HALL
gallery yamahon
Jikonka Tokyo
Oz Zingaro
feel art zero
季の雲
さる山
うつわ楓
うつわノート
【 主催 】
gallery’s eye 実行委員会(参加ギャラリーによる共同運営)
詳細は下記オフィシャルウェブサイトをご覧ください。
Official website: http://gallery-eye.com
facebook: https://www.facebook.com/galleryseye
また、イベントの開催にあわせてpanoramaにて
参加ギャラリーのギャラリストインタビューも掲載されております。
http://panorama-index.jp/webmag/interview_ge/
gallery's eye —選ぶ力—
「さる山」は、来月こちらのイベントに参加します。詳しくは下記のウェブサイトをご覧下さい。
http://gallery-eye.com/
https://www.facebook.com/galleryseye?fref=nf
「美しいテーブル 辻野剛+猿山修」展
先日の fresco 主宰の辻野剛さんの店、RICORDO(リカルド)にて展覧会に続き、彼と共に札幌 oteshio にて展覧会を行ないます。
2014年11月28日(金)〜12月4日(木)
open11am〜7pm 会期中無休
11月28日は、辻野氏、猿山氏共に在店
会場
oteshio
060-0061
北海道札幌市中央区南一条西六丁目
第二三谷ビル三階
011-271-9577
http://www16.ocn.ne.jp/~oteshio/index.html
ガラス作家 辻野剛氏のグラスと、デザイナー 猿山修氏のテーブルウェア、グラス、音楽CDなどを紹介します。密度の高い物作りをご覧いただけます。
ぜひ足をお運びくださいませ。
Web Magazine OPENERS
大阪にて開催中の展覧会について、Web Magazine OPENERSに記事がアップされています。
ここにも高木康行氏による一葉の写真を! 宙吹きの成形による手取の軽さ、手の痕跡の魅力を感じて頂けたら幸いです。
http://openers.jp/interior_exterior/saruyama_osamu/news_saruyama_49664.html?top
「猿山修の仕事」@RICORDO(大阪)
昨年大阪淀屋橋にオ—プンした fresco 主宰の辻野剛さんの店、RICORDO(リカルド)にて展覧会を行います。
この数年辻野さんと企んで来た念願のグラスが、株式会社東屋のプロデュースにて本年9月に発表されました。第一弾(まだまだ続きます)とした「さる山」での6型のお披露目に続き、このグラスシリーズの製作元 ‘fresco’ の地元大阪にて「猿山修の仕事」展の核なるアイテムとして、RICORDOに並びます。
2014年11月8日(土)— 18日(火)
open 0— 7 pm 水曜日定休
猿山修在廊日 11月14日(金)
決して奇を衒う創作をせず、古くから親しまれて来た道具たちに習うことから始める。
物が飽和する現代にこそ密度の高い物作りと人の暮らしのあり方を示す。
そんなデザインをされる猿山修さんの作品を一堂にご覧いただける好機となります。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
RICORDO
大阪市中央区伏見町3-3-3
芝川ビル 201号
06-6210-3959
http://ricordo201.com/
グラスシリーズ “BAR” お披露 fresco+猿山修+東屋
イタリアに古くから伝わる宙吹きガラスの技法を用い、さまざまなお酒や飲みものに合わせてグラスを揃えました。
ガラスの涼しげな印象とは裏腹に、作業はガラス炉の熱気が立ち込める過酷な環境の中で行われます。溶けた柔らかいガラスは黄金色に輝き、一見おいしそうな水飴のようですが、近付いた時の熱とまぶしさが1200℃の高温であることを感じさせます。このガラスを棹に巻き付けそっと息を吹き込むと、水飴状のガラスは瞬時に透明な薄い風船のように膨張します。内側からの圧力によって生まれる、この一瞬の自然な膨らみを捕らえるのが宙吹きガラスです。膨らみつつある形をどこで捕らえるか、その判断がグラスを形作る曲線を決定します。棹を鉄板の上でテンポよく転がし、道具を使いながら膨らんだ風船をカップへと成形していきます。傍らではアシスタントがタイミングよく棹に息を吹き込みます。二人三脚の無駄のない動きはベネチアンスタイルならではの工程です。
‘BAR’シリーズの持ち手部分は、主にアヴォリオと呼ばれる糸巻き状のパーツで構成されています。このパーツは、元来ベネチアンスタイルの大きな特徴である装飾の施された持ち手と薄手のカップをつなぐ役割を果たしてきました。体積の違いによる温度差から、接続時に生じやすかった割れを、アヴォリオを介すことで防いでいます。その機能性と、イタリア中世の建築構造や装飾から影響を受けたと思われるデザイン性とが合わさった知恵の結晶です。
カップとアヴォリオが出来上がったら、最後はフットです。アヴォリオに風船状のガラスを付け、風船の口を広げながら円を描くように押し広げ、底を平らにしてフット部分が完成します。ガラスの塊を平たく押し潰すだけの方法に比べ、一層繊細な仕上がりです。ここでも一手間を惜しみません。
ガラスは冷めるにつれて段々と固まり動かなくなってしまうため、全体的に均一な薄い作りのベネチアンスタイルには、高度な技術とスピードが要求されます。特に小さなグラスはガラスが冷めやすくなるため、作り手の長年の経験に基づく素早い判断が必要です。
伝統的な形を参照しながら、使いやすさをを考慮し、カップや持ち手のサイズを工夫しました。お酒の種類に合わせ、ちょうどよい一杯分をカップの大きさに反映させています。同時に、用途は限定されていませんので、ワイングラスで水やジュースを、シャンパーニュグラスでビールを等、ご自由にお使いください。気軽にお使いいただけるよう、持ち手は安定感のある長さにしました。アヴォリオがシンプルなデザインの中に上品な華やかさを与えています。厚すぎず薄すぎない、手取りの安心感と適度な緊張感、口当たりのよさも自慢です。宙吹きガラスならではの揺らぎや自然な丸みもおいしさに味方します。
日々の食卓から、だれかと過ごす特別なひととき、静かなひとりの時間まで。グラス、飲みもの、場面の取り合わせを多様にお楽しみください。
2014年10月4日(土)より12日(日)迄
初日4日土曜日 辻野氏(fresco代表)在廊
於「さる山」
営業時間 1—6 pm 会期中無休
東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101
電話03-3401-5935
https://guillemets.net/
http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama
資料デザイン/山口信博+吉田結
編集/山本千夏
活版印刷/弘陽・三木弘志
制作/東屋
〒141-0022
東京都品川区東五反田5-4-20
03-5798-7510
info@azmaya.co.jp