http://www.taketaartculture.com/2016/…/09/taketa_furumono_2/
城下町は古ものを受け容れる箱のよう―。大分県竹田市城下町には、古道具をあつかうスペースが点在しています。古道具をあつかうアートカルチャー参加スペースが昨年、2015年88月1日と2日の【2日間】開催した合同展「竹田古もの」がバージョンアップ、2月にvol.2を開催します。
今回はゲストに、デザイナーで、東京・元麻布にある古道具等をあつかう「さる山」店主でもある猿山修さんをお迎えし、「さる山」の一部が「出張出店」します。【gallery傾く家】では、猿山さんが「つくり手」とのコラボレーションにより生み出したプロダクトを、【coto】では「さる山」の古道具を展示販売します。会期初日には、猿山さんと竹田が出会うきっかけとなった、【古物三桁】を主宰する、書家の草刈淳さんとのトークセッションをします。
各スペース、それぞれの「あたたかい」をご用意してご来場をお待ちします。参加スペース、それぞれの店主が選ぶ「色」「味」「形」「癖」を持った古道具たちを、風情ある町並みと併せ、どうぞお楽しみください。
【開催概要】
「ふるものいち」――竹田市城下町・古道具6スペース合同展
gallery傾く家/咲う花WARAUHANA/coto/古物三桁/月函/オレク倉庫
たけた古もの vol.2
会期:2016年2月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)【全4日間】
11:00~17:00 ※6日のみ~16:00
ゲスト:猿山修(デザイナー、「さる山」店主)
参加スペース:gallery傾く家/咲う花WARAUHANA/coto/古物三桁/月函/オレク倉庫
■トークセッション「猿山さんと草刈さんの古道具の横話」
古道具や「ものづくり」に携わるお二人に、「はじめ」「うつす」「このさき」をキーワードに、実際に古道具を手にとりながら、仕事やその思いについてお話します。
※イベントタイトルの「横話」とは、【脱線】という意味です。
日時:2016年2月6日(土)17:00~18:00 ※開場16:30
会場:古物三桁(竹田市竹田2624-1 かどぱん2F)
参加費:500円
定員:30名(先着順/事前申込み)
参加方法:E-mail( taketaartculture@gmail.com )でのお申込みをお願いします。【件名】を【2/6猿山修トーク参加希望】とし、代表者氏名、人数、E-mail、日中連絡可能な電話番号を記載ください。
タグ: 展示
「物と人」
あけましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致します
金沢において、1月8日(金)から生活工芸プロジェクトの締め括りとなる展覧会「物と人」に参加致します。90days shopに出店した12人のオーナーとディレクター・辻和美さんが日常生活で実際に使っている生活道具を展示、販売するという内容です。
金沢に行かれる方は、是非お立ち寄りください。3月6日まで開催されています。
http://www.seikatsu-kogei.com/shop/monotohito/monotohito.html
展覧会にあわせて書籍も出版されます。
バーコードも帯もない本! 表紙は活版印刷のフランス装、山口信博さんの美しい装釘。写真は鈴木静華さん。
「さる山」でも販売中です。千部限定ですので、ご興味のある方はお早めに!
展覧会風景。
グラスシリーズ “BAR” お披露 fresco+猿山修+東屋
イタリアに古くから伝わる宙吹きガラスの技法を用い、さまざまなお酒や飲みものに合わせてグラスを揃えました。
ガラスの涼しげな印象とは裏腹に、作業はガラス炉の熱気が立ち込める過酷な環境の中で行われます。溶けた柔らかいガラスは黄金色に輝き、一見おいしそうな水飴のようですが、近付いた時の熱とまぶしさが1200℃の高温であることを感じさせます。このガラスを棹に巻き付けそっと息を吹き込むと、水飴状のガラスは瞬時に透明な薄い風船のように膨張します。内側からの圧力によって生まれる、この一瞬の自然な膨らみを捕らえるのが宙吹きガラスです。膨らみつつある形をどこで捕らえるか、その判断がグラスを形作る曲線を決定します。棹を鉄板の上でテンポよく転がし、道具を使いながら膨らんだ風船をカップへと成形していきます。傍らではアシスタントがタイミングよく棹に息を吹き込みます。二人三脚の無駄のない動きはベネチアンスタイルならではの工程です。
‘BAR’シリーズの持ち手部分は、主にアヴォリオと呼ばれる糸巻き状のパーツで構成されています。このパーツは、元来ベネチアンスタイルの大きな特徴である装飾の施された持ち手と薄手のカップをつなぐ役割を果たしてきました。体積の違いによる温度差から、接続時に生じやすかった割れを、アヴォリオを介すことで防いでいます。その機能性と、イタリア中世の建築構造や装飾から影響を受けたと思われるデザイン性とが合わさった知恵の結晶です。
カップとアヴォリオが出来上がったら、最後はフットです。アヴォリオに風船状のガラスを付け、風船の口を広げながら円を描くように押し広げ、底を平らにしてフット部分が完成します。ガラスの塊を平たく押し潰すだけの方法に比べ、一層繊細な仕上がりです。ここでも一手間を惜しみません。
ガラスは冷めるにつれて段々と固まり動かなくなってしまうため、全体的に均一な薄い作りのベネチアンスタイルには、高度な技術とスピードが要求されます。特に小さなグラスはガラスが冷めやすくなるため、作り手の長年の経験に基づく素早い判断が必要です。
伝統的な形を参照しながら、使いやすさをを考慮し、カップや持ち手のサイズを工夫しました。お酒の種類に合わせ、ちょうどよい一杯分をカップの大きさに反映させています。同時に、用途は限定されていませんので、ワイングラスで水やジュースを、シャンパーニュグラスでビールを等、ご自由にお使いください。気軽にお使いいただけるよう、持ち手は安定感のある長さにしました。アヴォリオがシンプルなデザインの中に上品な華やかさを与えています。厚すぎず薄すぎない、手取りの安心感と適度な緊張感、口当たりのよさも自慢です。宙吹きガラスならではの揺らぎや自然な丸みもおいしさに味方します。
日々の食卓から、だれかと過ごす特別なひととき、静かなひとりの時間まで。グラス、飲みもの、場面の取り合わせを多様にお楽しみください。
2014年10月4日(土)より12日(日)迄
初日4日土曜日 辻野氏(fresco代表)在廊
於「さる山」
営業時間 1—6 pm 会期中無休
東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101
電話03-3401-5935
https://guillemets.net/
http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama
資料デザイン/山口信博+吉田結
編集/山本千夏
活版印刷/弘陽・三木弘志
制作/東屋
〒141-0022
東京都品川区東五反田5-4-20
03-5798-7510
info@azmaya.co.jp
ファッションブランド「レ ラシーヌ デュ シエル」展示会 ‘Les Racines du Ciel’ exhibition/ clothes
寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。
あたたかなニットが欠かせない季節に、次の冬が楽しみになるお誘いです。
フランスから ‘Les Racines du Ciel’(レ ラシーヌ デュ シエル)をご紹介致します。
‘les Racines du Ciel’は、徹底した自然素材へのこだわりと世界各地の伝統を活かしたフェアトレード、そして時代に流されない、着る人の年齢を問わないシンプルなデザインが特徴のファッションブランド(レディースのみ)です。
‘les Racines du Ciel’の創立者のひとりであるNathalie Goyetteは猿山の古くからの友人であり、ギュメレイアウトスタジオがブランドロゴを制作する等、深い関わりがあります。
このような縁あって、さる山にて展示会を行うこととなりました。
AW14/15のコレクションを実際に手に取ってご覧頂きながら、ご注文を賜ります。
ベビーアルパカのニットを中心とした本コレクションは、先のヨーロッパでの展示会でも大変好評でした。
ファッションというと、今までのギュメレイアウトスタジオ+さる山の仕事とは異なるようなイメージを持たれるかもしれませんが、これまで手掛けてきた器や道具に通底する世界観を感じて頂けるものと思います。
皆さまの暮らしにとけ込み、その一部となって長くご愛用頂けましたら何より嬉しいです。
また、これを機に皆さまのお店でもお取り扱い頂けましたら幸いです。
日程は下記の通りです。是非お出かけ下さい。
2/27(木) 28(金)3/1(土) 5(水) 6(木) 7(金) business day
*業者の方にご覧頂く日程です。予約制ですので、ご希望の日時を2/24(月)までにこのメールにご返信下さい。
例:2/27(木) 13-15時
3/2(日) free day
*どなたでも自由にご覧頂けます。予約の必要はありません。
各日 13-19時
東京都港区元麻布3-12-46和光マンション101
TEL 03-3401-5935
ギュメレイアウトスタジオ+さる山 にて
Les Racines du Ciel(レ ラシーヌ デュ シエル)
by Nathalie Goyette & Christian Tournafol
http://www.les-racines-du-ciel.com/page.php?id=accueil
哲学
地球上の様々な問題はファッションとも関係が深い。
独自の仕事の仕方へつながる出会いや社会や環境に対する危惧が、私たちを2005年のコレクション発表へと導いた。
‘les Racines du Ciel’(天国の根)はロマン・ギャリィによる作品のタイトルである。
その名の通り、私たちのコレクションは彼の哲学と時代を超えたスタイル、そしていつも彼への敬意と共にある。
あなたが永遠に着たいと思う、流行とは関係のないような上質なベーシック、最後にはあなたのセカンドスキンになるような洗練された服。
それが’Les Racines du Ciel’である。
ご不明な点等ございましたら、下記担当まで当ウェブサイトのcontactからメールにてお問い合わせ下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
ギュメレイアウトスタジオ+さる山
guillemets layout studio + saruyama
担当:山本 千夏
1060046東京都港区元麻布
3-12-46和光マンション101
03-3401-5935
https://guillemets.net/
http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama
Information from ‘SARUYAMA’
‘Les Racines du Ciel’ exhibition/ clothes
for dealer- Feb 27, 28, Mar 1, 5, 6, 7, 2014
for everybody- Mar. 2
open 1-7 pm
Philosophy
Planetary stakes are also impacting the fashion sector.
This conviction led us to found our clothing collection in 2005, the meeting of our know-how and our social and environmental concerns.
Baptized “les Racines du Ciel” in homage to the ecological opus by Romain Gary – our clothing line blends his philosophy with timeless style; high quality basics that won’t go out of style, that you want to wear “forever,” stylish garments that end up becoming a second skin.
‘Les Racines du Ciel’
by Nathalie Goyette & Christian Tournafol
http://www.les-racines-du-ciel.com/page.php?id=accueil
Please come see them.
at “SARUYAMA”
press/ Chinatsu YAMAMOTO ‘guillemets layout studio’
3-12-46-101 motoazabu minato tokyo/ 1060046 japan
phone 81(0)3-3401-5935
https://guillemets.net/
http://www.facebook.com/guillemets.layout.studio.saruyama
猿山修展 – Osamu Saruyama- works of products/ exhibition
下記の展覧会を用意して頂きました。本日開始です。
猿山修展
2013年11月1日(金)より11日(月)迄
営業時間1- 6 pm 会期中無休
猿山修在廊日 11月2(土)と3日(日)
開催場所:
CAPIME coffee “ 龜 ”
山口県山口市大内御堀2422-1
http://blog.capime-coffee.com/
猿山さんのフィルターを通して生まれた日用品のかたち。そのモノたちが使われるであろう景色をふと想像しながら是非お手に取り、素材、機能美を感じていただけたら幸いです。我が家でも猿山さんの手がけられた日用品をよく使用しています。使う度に「丁寧に扱う」、目に見えない「小さな贅沢」を感じ、今ではもう欠かす事のできない存在となっています。
これまで猿山さんが手がけられたお仕事(デザインに携わった日用品、照明、CD等、の数々)それらを一望できる機会です。
また会期中は福岡にてビストロ mi:courier(ミクーリエ)を営んでいらっしゃいます。料理家/山田妙孝さんによるパンや瓶詰めなどの販売もございます(数量限定、無くなり次第終了)。
皆様のお越しを心からお待ちしております。是非お出掛けくださいませ。
猿山修(Osamu Saruyama)1966年生まれ。デザイナー(ギュメレイアウトスタジオ)元麻布にて、古陶磁を含むテーブルウェア等を扱う「さる山」(電話03-3401-5935)を主宰。演劇、映像及び展覧会のための作曲・演奏活動も。2001年よりシアターカンパニー“ARICA”の音楽を担当。OPENERSより参照
山田妙孝(Myoukou Yamada) 福岡在住。料理家。自宅にて予約制ビストロやグロッサリーを行う「 mi:courier(ミクーリエ)」主宰。実家が農家だったこともあり、野菜のおいしさを活かしたレシピを提案。その一環として野菜とスパイスの組み合わせの可能性を提唱している。宝島社出版「季節の絶品おうちごはん」参照
web magazine "openers"にて
明日からの展覧会情報と渞忠之さんの新しい写真が公開されました。
http://openers.jp/interior_exterior/saruyama_osamu/saruyama_40414.html
ARICAスペシャル・イベント『This is ARICA Show!!』のご案内
猿山修が下記のイベント中、24日の小公演に参加します。この日は、夕方から金氏徹平 with ARICA「白地図の線をつなごう!」というワークショップもあり、終了後小公演と続きます。是非お出掛け下さい。
深まる秋とともに、いよいよARICAのスペシャル・イベント「This is ARICA Show!! in VACANT」が来週に近づいてまいりました。
This is ARICA Show!! PERFORMANCE×WORKSHOP×TALK×EXHIBITION
http://aricatheatercompany.com/japanese/news/2012/10/this-is-arica-show.html
会場:VACANT 日時:2012.11/22-11/25
(会場の詳細はこちら:http://vacant.n0idea.com/)
さて、結成11年になるARICAを紹介する今回のイベントの見所は、
1 ARICA公演「蝶の夢 in VACANT」 11/23(金・祝)、11/25(日)18:00 ¥2,500
◎およそ15年にわたって、ほぼ毎日自宅の椿の大木で首を吊るアクションを続けている首くくり栲象さんをゲストに迎えます。
2011年2月に横浜・BankARTで上演した「蝶の夢」は非常に大きな反響を得ました。既に伝説的な舞台作品となって、再演を強く望まれていました。今回、空間も新たにして生まれ変わった「蝶の夢in VACANT」を、23日、25日の2日間だけ、初めての東京公演を行います。また、終演後、23日にはダンス界のゴッドマザー黒沢美香さんのアフタートーク、そして25日には都築響一さんのレクチャーがあります。都築さんは、首くくり栲象さんについて愛情こまやかなレポートをしています。
http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/tuzuki/02.html
世知られざる強烈な個性とエネルギーのパフォーマーたちについてのレクチャーです。両日とも席数の限られた空間となりますので、ご予約はお早めに!
予約フォームはこちら
メール mail@aricatheatercompany.com
ファックス 042-575-4163
メール、ファックスでご予約される場合は、ご参加いただく日時・イベント、氏名、枚数、住所、電話、メールアドレスをお書きの上、ご予約ください。
2 大原大次郎さんと金氏徹平さんによるワークショプとARICAのパフォーマンス
11/22(木)、11/24(土)16:00 ¥2,500
◎デザイナー大原大次郎さんは、文字やイメージのデザインを越えて、人々がそれらに関わる認識Yや方法に大きな問いを投げかけています。ワークショプは子供から大人まで幅広く楽しめるものです。日頃当たり前だと見過ごしているモノのが、新鮮な驚きを持って感じることができるでしょう。
◎金氏徹平さんは、今一番注目されている現代美術家で、現在北京に於いて大きな個展が開催されています。
金氏さんのお話やアドバイスを受け、地図をハサミで切って繋げるというシンプルな作業をしているといつのまにか、まるで自分が作家になってモノを作っているかのようなフレッシュな楽しさを感じるようになります。いつも大変盛り上がるワークショップです。優勝者には、なんと金氏さんが自ら制作した一点もののオリジナル・トロフィーが授与されます。
◎お二人のワークショップの終了後には、その成果を受けて、ARICAの即興性の強いパフォーマンスが行なわれます。これは、ARICAとしても初めての試みです。22日は高橋永二郎が音楽で参加し、24日には、金氏さんもライヴでインスタレーションをするなか、猿山修が演奏します。ワークショップに参加しなくとも、ARICAの公演とトーク・ショウだけを見ることが出来ます。
予約フォームはこちら
メール mail@aricatheatercompany.com
ファックス 042-575-4163
メール、ファックスでご予約される場合は、ご参加いただく日時・イベント、氏名、枚数、住所、電話、メールアドレスをお書きの上、ご予約ください。
3 ARICAの展覧会
◎11年活動をしてきたARICAの第1回公演から最近作までを、写真家宮内勝さんと宮本隆司さんのおよそ150点の写真、さらに舞台映像で紹介をします。また、同じく初めての公演から最近作までの、山口信博さんや須山悠里がデザインしたチラシの実物も展示されます。そして、安東陽子デザインの舞台衣装がパフォーマーのように立ち上がって、皆様を迎えます。さらに、奇抜なアイデアで評判の、美術家・高橋永二郎によるチャーミングな機械や、美術家勝本みつるさんによる
実際に舞台で使われたオブジェもインスタレーションされます。このように、毎日見所満載のイベントです。是非ご高覧ください。また、このイベント 『This is ARICA Show!!』を特集したページをホームページに設けています。あわせてご覧ください。
http://www.aricatheatercompany.com/japanese/aricashow/
Theater Company ARICA
HP: http://www.aricatheatercompany.com
Twitter: https://twitter.com/ARICA_official
Facebook: http://www.facebook.com/TheaterCompanyArica