「猿山修工作展」@小器藝廊(台北)展示風景

杉工場の “desk & stool” も海を渡りました。

今回も CAPIME coffee 亀谷夫妻と一緒!

上海に続いて台北でも。

カトラリーシリーズ “ryo” も全型16種並んでいます。

猿山修工作展@小器藝廊(台北)。

濱中史朗×猿山修のシェリーの陶胎漆器バージョンも。

大屋窯製作のものに加え、井山三希子製造のセラミックフォアワークスも出品されています。辻野剛 fresco 製造、東屋のグラスシリーズ “BAR” も全型渡台しました。

「猿山修工作展」@小器藝廊(台北)

台北にて、猿山修の仕事を紹介する展覧会が開催されます。


地點:小器藝廊(+g)
時間:1/12(六)~01/10(三) 週一~週日:12:00~20:00
地點:台北市赤峰街17巷4號
電話:02-25599260
網站:https://thexiaoqi.com/
ig : www.instagram.com/xiaoqiplusg/
展覧会初日には、下記のイベントを予定しています。
CAPIME coffee 出張珈琲店
1/13(六)13:00~18:30
「猿山修工作現場」座談會
1/13(六)18:30~20:00

猿山之道@荃二(上海)展覧会風景

猿山之道@荃二(上海)始まりました。展覧会は、11/6まで続きます。
2016-10-28-15-24-27
2016-10-28-15-24-51
2016-10-28-15-11-57
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2016-10-28-17-16-29
2016-10-30-14-46-36
2016-10-30-14-46-47
2016-10-31-14-55-26
2016-10-31-14-55-49
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「猿山之道」@「荃二」上海 Osamu SARUYAMA “works of products”

上海で下記の展覧会を行ないます。
16-shang-hai-dm-w
「猿山之道」
2016年10月29日(周六)–11月6日(周日)
15:00–22:00
デザイナー在廊日
10月29日-10月30日
CAPIME coffee 珈琲会
10月29日 11:00–12:30|13:30–15:00
30日 11:00–12:30|13:30–15:00
各六席のみ、要予約。
出張珈琲店
10月29日–30日 15:30–19:30
日本のバリスタ、“CAPIME coffee” 亀谷夫妻の特别な一杯を。
「荃二」
上海市五原路76弄1号
花:13788945320
文:18621651927
Z:13916613222
 
「猿山之道」
2016年10月29日(周六)–11月6日(周日)
15:00–22:00
设计师在廊日
10月29日-10月30日
CAPIME coffee珈琲会
10月29日 11:00–12:30|13:30–15:00
30日 11:00–12:30|13:30–15:00
每场6席、需提前预约
出差珈琲站
10月29日–30日 15:30–19:30
特别的一杯,由日本咖啡师龟谷夫妇诚意奉上
「荃二」
上海市五原路76弄1号
花:13788945320
文:18621651927
Z:13916613222
猿山修
www.guillemets.net
CAPIME coffee
www.capime-coffee.com

「みずとこめに」 私感

松本 池上邸の米蔵にて、5/28.29、「みずとこめに」が無事終了した。
当初、米蔵内ではインスタレーションのみ、庭を使って珈琲等の提供をと考えていたものの、両日とも天候に恵まれず、そのほとんどを蔵内で行うこととなった。
しかしそもそも、みずもこめも雨が降らなければ私たちにもたらされることはないもので、天候に恵まれずというのは、いかにも罰当たりな言い方かもしれない。
蔵内の明かりは、扉や窓を少し開けたところから入ってくる弱い陽の光と、珈琲提供のためにひとつの電球、所々に置かれた蝋燭に限られた。
外が晴れていればそのコントラストはより大きなものになったであろうが、曇りや雨でも、外から蔵に入ってくると、目が慣れるまで意外に時間を要する。
入り口のところで戸惑う様子の方が多くいらした。
動作はゆっくりになるし、なぜか小声になる。入っていいのですか?というようなことを何度も聞かれた。中にはなぜこんなに暗くしているのかと苛立っている方もいらしたけれど、この暗さは大切な要素だった。
外から遮断された暗いところに入るのは怖いのだ。
しかし、ここにはそれ以外に人を驚かしたり怖がらせたりする要素は何もない。ただ静かに器が並べられ、みずとこめが盛られて、蝋燭が灯されているだけだ。あとは珈琲のよい香りが漂っているだけ。
器は家に持って帰れば日常にすぐに使える。みずやこめを初めて見るという人はほとんどいないだろう。もちろん、1日に1回は夜がきて、私たちは暗闇に包まれる。
そんな当たり前の集まりに、なぜ、何か異なるものを感じるのだろう。何が違うのか。
この蔵の中にあるものをバラバラにして生活に散りばめたなら、難なく馴染むだろう。
それがある形である組み合わせである空間に設えられると、何か異質なものになる。
この異なるものは設えた者でさえ、必ずどこかコントロールし切れないものであろう。
だから自然なのだ。
今日も夜はやってくる。
あらゆることが明るさの前に提出されようとしている。
しかし、闇がなければ明るさもなく、明るさばかりが増長すれば、闇もその分深くなる。
当たり前を大事にして、異質なものを忘れずに居たい。
―山本千夏(Gallery Yamamoto)