note

三者のテーブルに招かれる ―白い器とスプーン&フォーク― 展


Gallery Yamamotoにて行われる展覧会のお知らせです。
 
作家とデザイナーと職人がひとつのテーブルにつく。
もうひとつ残されているのは、使い手のための椅子である。
白い器に少し小さなカトラリーを添えて。
まずは招待に応じてみようと思う。
皆さま、是非ご一緒に。
山本千夏/Gallery Yamamoto
セラミックワァクスフォアテイブル
監修/技術指導:井山三希子
デザイン:猿山修、製造:大屋窯
ryoスプーンアンドフォーク
監修/仕上げ:竹俣勇壱
デザイン:猿山修、製造:田三金属
2012年3月24日(土)-4月8日(日)
11:00- 17:00 会期中無休
3月24日 井山三希子、竹俣勇壱、猿山修在廊
 
Gallery Yamamoto
栃木県下都賀郡野木町南赤塚786-2
Tel 0280-56-2444
Fax 0280-55-2002
http://gyamamoto.exblog.jp/

「そる山」展 @Sol 京都

私がデザイナーとして関わった食器を中心とした展覧会が今月京都にて開催されます。
「そる山」展
2012年1月19日(木)- 30(月)
Open 11:30- 23:30
24日(火)休
猿山修の在廊日 1月 22日(日)
“Sol”
京都市中京区押小路通油小路東入ル二条油小路町270-1
電話075-708-8750
http://pushalley-oilalley.com
吉祥寺でFloorを始めて間もない頃、西荻窪にさる山はありました。
ストイックさと白の魅力は彼によって教えられた、といっても過言ではありません。
古い器に施された、金だけではなく、銀、錫、朱、黒と、物によって使い分けられた継ぎの美しさ。
その後、麻布十番に移ってからのオリジナルへの発展。
シンプルという枠をはみ出ない一癖。静けさを生み出すエッジ。
今回、京都で初のお披露目となります。
是非、さる山ワールドをSolにて、ご堪能下さい。
Sol 森田大剛
この展覧会に合わせて新作も発表します。皆様の御来場お待ちしております。

喜多村光史展 「螺旋のキオク」 @Gallery Yamamoto

11月13日まで開催の展覧会をご紹介致します。

「螺旋のキオク」という言葉を頂いた。自然と腑に落ちる。
轆轤の仕事の美しい、この人らしい提案である。
土のかたまりから、上に、横に、伸び、広がっていく円の連続は、月にも届きそうである。
手のキオクは形を成し、螺旋は天に。
白い月が満ちた。
粉引の正円の、日常使いの器を中心に。
料理がおいしそうに見えるのは、この人の料理の腕前の高さ故だろうか。
山本千夏(Gallery Yamamoto)
2011年11月1日 (火)より13日 (日)
11am- 5pm   会期中無休
日々の食卓にご愛用頂ける器を多数ご用意しております。
どうぞお出掛け下さい。
Gallery Yamamoto
栃木県下都賀郡野木町南赤塚786-2
Tel 0280-56-2444
Fax 0280-55-2002
http://gyamamoto.exblog.jp/